1999年のプロレス見納めとして Jd 吉本女子プロレス 12.28 後楽園を観戦してきました。
今年最後に心に残る試合・・・やはりプロレスは良い!

メインイベント第6試合
TWF世界シングル選手権試合
第8代王者・ライオネス飛鳥vs挑戦者Cooga
○飛鳥(LSDU>片エビ固め18分31秒)Cooga ×

この試合を直訴したCoogaはマスクマンの命であるマスクと自身の引退を賭けていたんですが破れてしまいました。
勝った飛鳥は鋭い眼光を四方に送りながらベルトを手にガッツポーズ
「有言実行!自分で云った事守れよ!」とだけ言い残してカッコ良過ぎる退場。

Coogaはリング中央のマイクで「Coogaは今日限りマスクを脱いでリングから消えます」
と云い自らマスクに手をかけるとセコンドの若手が止めようとするが振り切って遂に素顔を晒します。
バルコニーで泣いてるファンがいました。

イス攻撃を顔面に浴びて血で染まっていた素顔のCoogaは仁王立ちして「これがCoogaの素顔です!」
と四方に睨んでリングを降りるとセコンドが泣きながら駆け寄ってそのまま退場。
リングアナから「・・・1.10後楽園でCooga選手の引退試合を行います」とお知らせが・・・

最近、インディー選手の興行のリズムを狂わすマイクとかに食傷気味なワタシでしたが
今日のメイン試合の"マスク剥ぎ・引退を賭けたギミック"は久々に心に来るものでした。
勝った飛鳥もプロのレスラー
負けたCoogaも立派なレスラープロレスラーは偉大だ