1 月 10 日後楽園大会を観戦してきました。
3 連休の間のお昼からの興行で人はまずまずの入りかと思いました。
薮下・坂井(やぶさか)組がTWF タッグ王者の意地を賭けて全女の高橋・脇澤組をどのように迎え撃つか?と

AWF 選手権試合はネオ・レディース所属の田村に流出したベルトをザ・ブラディが獲り返せるか?
年末より対戦が流れていたL 飛鳥 vs D.関西の初シングルマッチ
年末に引退が決定した(T_T)Cooga の引退セレモニー・・・と大まかはそんな感じになります。

試合前にJd'の代表の挨拶「負け組み勝ち組みの括りでは去年ウチは負け組みになります。
今年は勝ち組みを目指してがんばります・・・」とかそんな内容の挨拶
そうか・・・冷静に分析してるんだなぁ・・・との印象でした。


第 1 試合
×おばっち飯塚 vs ファング鈴木(裁恐軍)○

おばっちが自転車で入場してみかんとお菓子を観客席にばら撒き
ヒールのファングも人が良さそうな感じでおばっちに付き合う微笑ましい展開ですが・・・
おばっちが白いグローブとスタンガン(おもちゃでピロピロ光るだけ)井上貴子!!と威嚇したのは大ウケ
 
おばっちのバックブローでファングがダウンしたんですが意外と効いてたのでは?


第 2 試合
×阿部幸江・武藤裕代 vs 森松・KAZUKI(飛鳥系)○

新人の武藤がやられまくり・・・の展開
ま、しょうがないんですけど、体格的に考えれば
一番強そうなんで武藤は技よりハートの問題でしょう。戦うハート。
ぺちゃぱいで歌手デビューした阿部と武藤のツープラトン攻撃
のダブルダイビングヘッドが失敗して頭と頭がごっつん(>_<)
休憩後の売店で売り子していた阿部の眉間あたりに傷が・・・痛そうでした。


第 3 試合
高橋奈苗・脇澤美穂(全日本女子所属)vs薮下めぐみ・坂井澄江(TWF タッグ王者)

結果はノーコンテスト(= =)
高橋が試合中に左肩を強打してあまりの痛さにリング下で蹲ってしまいレフリーが異変に気づいて試合中断。
リングドクターが応急処置を施したがかなりの重症な感じ
試合自体が中断してしまってからアナウンスで「レフリーストップ裁定」

脇澤は一人でもやらせろ!!とアピールするも
坂井のマイクで「万全の姿勢で試合したいのでもう一度やりましょう」
代表「みなさん、再戦決定と云う事でどうでしょうか?」と To be continued.


第 4 試合
○小杉 vs 乱丸×
レフリーはジャガー横田さん。この人の眼光は今でも鋭い(^^;
乱丸の技を受け切る小杉が勝ち試合後のにマイクを取る
小杉「署名が 1000 件以上集まったので土屋との再戦を認めて欲しい」
代表「前半の頑張りは認めるが後半は惰性で続けてたのでは?
あなたのムラの有る性格が出ましたね。結果を出さないと認められません。
1000 人以上のファンの支持を無駄にしない為にも自分が取られたベルト
(AWF シングル王者)を取り返して欲しい」

小杉「判りました。結果を残します」
どうなる?小杉?てゆ〜かもう別に土屋との再戦は良いんじゃ?他にも課題が山積だろうし


Cooga引退セレモニー

全女時代の同じ 61 年組のアジャ、KAORU、工藤めぐみ、C.豊田らの花束贈呈を受けて
会場をぐるぐる回ってみんなと最後のハイタッチ南側席の一番後ろで、
最後の選手コールをうけてCoogaは引退・・・
最近、引退式を観る機会が沢山有ります・・・切ない


第 5 試合 AWF 女子選手権試合
第 6 代王者 田村欣子(ネオ・レディース所属)vs挑戦者 ザ・ブラディ(裁恐軍)

×田村(雪崩式スープレックス → 体固め)○ブラディ

遠藤&ファングの裁恐軍セコンドが度々乱入するのは頂けないですがヒールとしは正解な判断でしょう。
最後の雪崩式スープレックスは2000.1.4 ドームの IWGP Jr 戦のライガーが金本に放った物と同じで
二人ともトップロープに立った状態からブン投げて、投げられた方はトンボ返りをするかの如く
マットに叩きツケラレル。とても危険な凄い技

この技を後楽園ホールの間近で観ると迫力あります。


第 6 試合
○ライオネス飛鳥 vs ダイナマイト関西×

20 分を越す大熱戦・・・D.関西のアイアンクローは5分くらい決まってたのでは?
マウンテンスプラッシュで勝負を決めにかかるD.関西だが最後は LSD で L.飛鳥がフォール

やはり飛鳥はカッコイイ!!入場の時も盛りあがるし試合も凄い。
退場もパッと帰るので引き締まる感じ
*最近のインディーの長いマイク合戦にはうんざり気味なワタシ*<
Jd'は各試合事にテーマがハッキリと分かれてるんで
試合のメリハリも有るし面白い!!興行のバランスも取れてるし
今年は混迷の女子プロ界で抜きに出て欲しい処です。