何かキナ臭いと思い・・・無け無しの金を叩いて
JWP 全女業務提携第一弾興行/2/10/後楽園を観戦してまいりました。
ちなみに JWP の興行自体は初観戦。だからJWP の選手に対しての知識は無きに等しいです。
今回の興行で初めて試合を見た選手も結構居ます。
祝日前の平日で女子プロ界ではそれなり話題の興行なのに後楽園は5割の入り・・・も〜末期的ですね。
この過疎化現象は・・・
しかし、バルコニーに居たカメラ小僧の数は意外と多かった。
私設?高橋奈苗ファンクラブも居たようだし
ここら辺のコアな客層らが今の女子プロ界を支えてるんでしょう。
全般的に JWP の興行の筈なんだけど全女ファンが多いかな?との感触。
第一試合
×(JWP)春山香代子 vs 前川久美子(全女)○
( 8 分 51 秒 二段蹴り>片エビ固め)
春山はどんな選手か知らないけど終始、前川が圧倒。
攻めれば攻めっぱなしだし、全然力量が伴ってない春山って新人なんだろうか?
この試合を見ただけだと特に何も無い選手の様に思う。
第二試合
○(JWP)デビル雅美・アキュート冴 vs 納見佳容・藤井巳幸(全女)×
アキュート冴( 12 分 41 秒、フットスタンプ>片エビ固め)藤井巳幸
アキュート冴は小さいですね〜150センチすれすれなのでは?
アマレスシューズを履いていたんでレスリングを期待していたら
あんまり・・・なんかコンビニで働いてそうな普通の感じ。全女の弱いコンビにも押されてたし
実力者では無さそうです。
デビルを久々に観れて良かった。貫禄の試合運びと良い、この人が JWP に居るのは勿体無い
攻めて GAEA あたりだったらキャラを活かしきれるかと思うもそれでも勿体無いかな?
スケール的に云っても WWF クラスでも通用しそうな人です。
納見はリアクションが大き過ぎ(^^;
それにしても弱いは弱いなりに全女の二人はかなり試合が出来ますね。
JWP の若手と比べたら全然レベルが高い。腐っても"全女が一番"なのは確かだな。と
試合見てて感じました。
第三試合
倉垣翼(JWP)ダイナマイト関西(JWP)堀田(全女)vs豊田真奈美(全女)脇澤美穂(全女)日向あずみ(JWP)
脇澤美穂( 21 分 11 秒、フィッシャーマンスープレックス>体固め)倉垣翼
日向って人気ありますね〜今回の興行では一番の紙テープ。この選手も初めて試合見ました。
軽量で飛び技を使いますがボディプレスする時の身体の伸びはイマイチ。
脇澤の試合観るたびに思ってたけど・・・"ワッキー"って掛け声は女の子的にはどうかと(^^;
それとも慣れたのかな?
関西の蹴りを食らって口から血を垂らしてました>ワッキー(T_T)
豊田は相変わらず、全力投球。赤いベルトも持ってる。今後も気になります。
このチームは華の有るチームで三人連続でトップロープからのブランチャを敢行したり
結構、急造チームにしてはシックリ来てました。
豊田が良い意味で一歩引いてて、日向も馴染もうとしているのが感じられるし、脇澤も二人を立ててると。
逆にこっちはバラバラのチーム。
堀田はふれくされててあんまり試合に参加せず。関西とはタッチをしないし
それを気遣ってたJWP の若手・倉垣は辛い役回りで一人で試合を壊さないように頑張ってました。
最後にはバテバテになっててコーナーの関西から怒られながら結局ピンを取られるハメにぃ・・・
同じチームの関西が堀田の態度を見て試合後に詰め寄り乱闘に・・・・
二人がシングルでやるのは必至でしょう。
しかし、今の関西のコンディションってどうなんでしょうか?関西に昔の強さは感じませんけど。
休憩
JWP の怪我で欠場中の若手とリングアナがリングでスポンサーの宣伝、オロナミン C を飲み干す。
NEO の篠社長が乱入してマイクでアジる。
知らなかったけどJWPリングアナと篠社長には因縁が有るらしい(^^;
夢ファクの選手が参戦する挨拶に来る>ファラオン選手とロゼッタ選手
感動したヤマモが泣いて応答。
第四試合
○輝 優優 vs 高橋奈苗×
( 14 分 13 秒、垂直落下式ブレーンバスター>体固め)
かなりの好勝負できわどい勝利でした。輝はベルト持ってるんだけどなぁ〜(^_^;)
それなのに肩を負傷していてテーピンググルグル巻きのコンディションの高橋にこの低たらく・・・
実力の底が割れてきたのか?
メインJWP 認定タッグ選手権試合
×コマンド ボリショイ・カルロス天野(王者)vs ZAP.I ZAP.T(挑戦者)○
ZAP.I ( 20 分 33 秒、フットスタンプ>体固め)コマンド ボリショイ
ZAP らが反則のオンパレード!!フォークで天野の額はパックリ!場外乱闘有りと
騒がしいメインなりましたが場外乱闘で売店前とかで試合するのはいい加減止めて欲しい
見なくなるので・・・
関接兄弟の地力が低かったのか?ZAP らが勝利!文句無い3カウント入りました。
反則技を使わなくても ZAP らの勝利は固かったでしょう。関接兄弟の関接技の数々は期待外れ。
ZAP らの勝利でヤマモがリングに上がりベルトを渡すが「いらね〜よ」と
ベルト投げ返し JWP のタッグ王座を否定(= =)
それに怒ったボリショイが「JWP のベルトを粗末にするなぁ〜」とマイクに
ZAP 「そんなに大切なベルトならちゃんと守っとけよ!」と一喝。
其のまま悠々と退場。なんかキナ臭い感じの提携第一弾でした。
JWP のベルト自体が価格破壊を始めました。輝優優のベルトも存在自体がヤバそうな
なんか JWP の選手らの光が消されていくような興行でした。
業務提携というキーワードは試合からは感じられません。
コレなら LLPW との因縁の全面対抗戦の方がJWP 的には美味しかったのでは?