全日本プロレス7.14武道館大会を観戦しました〜早速レポります。

最近ダラ幹*1並の態度の為、開始時間より遅れて席に座りました。
ざっと見て約半分くらいしか観客が来てない・・・今まで最低な部類に入る客入り(-_-)
主催者発表の12800人は大嘘ナリ・・・単純に入場者数のx2かも知れません。
試合は既に第二試合が始まっていました。


第2試合みちのくプロレス提供試合
○タイガーマスク&MEN'S テイオーvsG・浜田&西田秀樹●
(12分13秒 Tスープレックスホールド)

テイオーとタイガーのコンビネーションが良かったくらいでしょうか?
前夜に読んだプロレススーパースター列伝の「Tマスク編」を思い出し
ながら試合を観てました。
特訓機関・虎の穴(タイガーホール)での凄まじい特訓を回想(^^;


第3試合 6人タッグマッチ
藤原喜明&●相島勇人&土方隆司vs G・ハインズ○&K・ガイヤー&S・ヘルナンデス
(10分12秒 角度の有るジャーマンSPホールド)

負傷欠場していたWアイアンシークの片割れ
K・ガイヤー かS・ヘルナンデスのどちらか?が無理を押して出場。
しかし動けない為に足をひっぽる形に・・・
#根性は有るようなので次回が有ればじっくりと見たい外人です。

怪我はしてないけど日本陣営も土方が一人、足を引っ張ってました(-_-)
それ以外の外人、日本人選手共に頑張りが伝わり全体的には良い試合でした。


第4試合 タッグマッチ
M・バートン&●J・スティールvs新崎人生&○ M・ヨネ
(12分49秒 念仏パワーボム>体重乗せて固め)

外人チームは僅かな隙をつかれて分断され負ける事に・・・残念
又しても(バトラーツ勢)ヨネが足を引っ張っる事に(-_-)
試合後にBATTの編成に関わる何かあるか?と思うも・・・何も無し
ヨネは不要〜との武藤の判断が下ったのか?


第5試合 シングルマッチ
○長井満也 VS 奥村茂雄●
(10分09秒 飛び膝蹴り>縮こまりフォール)

真っ向勝負の打撃戦を両者が展開!
長井が蹴り、膝蹴りを出すと動きが止まりダウンしてしまう奥村(^^;
新日本の飯塚を病院送りにした膝なので仕方ないかもしれないですが
まだまだ地力は歴然・・・

今回も飯塚戦同様に長井は相手がダウンしてる間は変なパフォーマンスで
時間の経過を誤魔化していました。
多分、その気があれば試合時間は3,4分で終わったと思い升(^^;

あと、細かい事ですが・・・
長井の変なフォールの形は誰か?(渕とか)が指導して直さないんでしょか?
長井独特の大きな体を小さく使う非有効的なフォールする形は
相手をガッチリ固められないだろうと思われ


第6試合 シングルマッチ
○川田利明 VS 荒谷信孝●
(10分50秒 ストレッチプラム)

前の試合以上に力の差は歴然・・・
試合の随所では川田を押し返す場面も見られるも
単発、単発で終わり流れに乗れませんでした。

ムーンサルトを3発出して、最初の2発は見事に避けられ(^^;
3発目の浅い入り型も川田へダメージは残らず・・・

川田の方は容赦の無い攻めを見せ
荒谷を人間サンドバックと見立て蹴りまくり・・・
最後は「こんなもんかな?」って感じにストレッチプラム葬。
チャーリーさん曰く、試合後の川田は涼しい顔をしていた。と
この差は一生埋まらないかな(^^;


第7試合 世界タッグ選手権試合
太陽ケア J・スミス VS 天龍源一郎 安生洋二

安生は凄いです!プロレスするのが3,4年振りの筈なのに
試合運びが凄い旨い!!ポイントを突いた関節技、攻撃の流れが
他のUWF系選手とは格段の違いがありました。
タッグならではのブラインド突いた狡い技も織り交ぜてスミスすらも翻弄(^^)

流石に後半は打たれ弱くなりヘロヘロでしたがきっちり仕事をこなし
なにげに安生はプロレスの天才かも?

天龍のグーパンチが何かと問題視されていましたが
試合後半にはケアもグーパンチを多用し、ショウヘイさんの頑張り虚しく
グーパンチは黙認状態に・・・

そんなこんなで終盤、リングにスミスと安生が残り
花道ではケアが天龍と対峙。勝負タイムに!!
ヘロヘロな安生がフォール負け?と予想しながら見てたら
逆に形の崩れたパワーボムからスミスを固め・・・

(22分58秒 ○安生 パワーボム>海老固め スミス●)
天龍&安生組堂々の王座奪取!!!

試合後は更に混乱が走り・・・
ケア・スミス組のファンであろうリングサイドに居た
女性ファンが無防備になっていた本部席マイクを奪い
「○△×&%$#〜!!」と絶叫!!
#聞き取れず・・・

そのママ他人であろう膝元を借り、泣き崩れておりました(^^;
#思い入れが強すぎたんでしょね>絶叫女性ファン

世界タッグベルトの授与式では
試合後の興奮が続き、怒り狂うケアに対して天龍がベルトを投げつける始末。
で、ムキになって乱闘を起こすケアvs天龍・・・

もう一人の王者、安生は二人のヒート振りもよそに
乱闘で投げられたトロフィーなどを涼しい顔で自コーナーへ回収。
一人だけちゃっかりと初奪冠を喜んでおりました(^^)

その興奮のママ花道を引き揚げる王者組は格好良かったです。
安生は久々の勝利のポーズ
#UFC-J参戦時から考えると4年くらいは白星が無かったと思われ

今後に遺恨の残る展開で終了。
天龍&安生組は今後、組む毎に強くなる筈。楽しみなタッグ戦線になりそうです。


第8試合 3冠ヘビー級選手権試合
武藤敬司 VS S・ウィリアムス

武藤は短期決着を狙ってたようで
開始すぐ1,2分ぐらいの時間帯で一度目のシャイニングウィザードを放ち
それが武藤の膝へダメージを与えたらしく(自爆)
それから暫くは武藤が立てなくなる程。

ウィリアムスの膝への追撃が見事に決まり
中盤までは勝機が十分に有りました。
・・・膝を攻め続ければ勝てたであろ〜にウィリアムスの無駄な
挑発ポージング、無意味なTopポーズ等々・・・
尽くチャンスを逃しまくり(^^;

そうこうしてる内に歩けない程、膝へのダメージが有った武藤も
じょじょに回復してきて
当たりの浅いシャイニングウィザードを5,6発撃ち続け・・・
更にウィリアムスに1,2発受け止められるSWも・・・
今回の試合はSWの乱発になりました。

ウィリアムスは無駄なポージングを織り交ぜつつも
殺人バックドロップ、Tスープレックス、連続ジャーマン等々を炸裂させるも

結局は
(18分52秒 ○武藤 SW>片海老固め ウィリアムス●)
武藤の防衛〜

最後は花道を歩いて帰った武藤ですが、膝へのダメージが心配です。
札幌ドーム、G1での連戦でパンクしなければ、と
心配してしまい升。

試合後にウィリアムス残り観客に対して
指を突きだし、もう一度と懇願するポージング(^^;
だからポージングする余裕が有るなら攻めろよ!と

乱文長文ですいません・・・
ひとつ残念だったのは観客が少なくって寂しかった事ぐらいでしょうか?

その後にツーショット密会offをさくら水産で行フ


*1.ダラ幹
力道山亡き後のBI砲エース路線の頃の日本プロレスの幹部連中
BI砲の売り上げを銀座などにバラ巻き歩いた人達とか
詳しくはプロレススーパースター列伝の「BI砲編」を参照の事