なんらかんら言いながら結局PPVで購入し
PRIDE.16を自宅で観戦(^^;
このカードじゃ〜\2000は高いYO!って散々思って
期待感が薄かった割には面白い試合が多くて楽しめました。

ヤハリ、客席がまばらに空席が見えました。仕方ないか・・・
あと、米出身の選手が多いPIRDEリングにもテロの影響が
影を落としてました。これは根深いものがありそうです。

ゲーリー・グッドリッジ
ガイ・メッツアー
ドン・フライ
ら上記三人は何らかの繋がりの有る方が今回のテロで命を落としたのだとか
特にメッツアーは消防士の友人を失ってるとか・・・
#コールマンも国旗を羽織って入場。

15:00開始で18:10前後に終了と3時間超と割合に短い興行に・・・


第一試合
●谷津嘉章vsゲーリー・グッドリッジ○
(1R セコンドからタオル投入)
フロントネックロックに捕まった谷津はセコンドに手招きをして
タオル投入を催促・・・タオルがリングに入り試合終了。
谷津弱すぎ・・・も〜出番は来ないでしょう(= =)
少しは期待してただけにガッカリです。

第二試合
●山本憲尚vsアスエリオ・シウバ○
(1R KO 11秒)
山本の入場テーマはキャプチュード!!リングスのメインテーマ曲です(^^;
前田へ事前に断ったのならいざ知らず・・・無断で使ってたとしたら
怒り狂うでしょう>前田
#セコンドにはIWGP Jr.王者の成瀬が

最初のパンチで額をCutした山本・・・そのままボコ殴りでダウン・・・
11秒殺されました。
駄目すぎ・・・ ┐(´ー`)┌

リングスを離脱したのは小川を殴りに行ってPIRDEで秒殺される為だったとは

第三試合
●松井大二郎vsムリーロ・ニンジャ○
(3R KO)
ニンジャ強いです!実はシュートボクセアカデミー出身で21歳の新鋭だとか
シウバばりに人の顔面に蹴りを入れてました。
2Rは流血しながら殴られ続ける松井残酷ショーに・・・
白いエプロンカバーに松井の血が四方に飛び散り・・・怖かったです。

解説席に座っていた高田は
「松井は打たれ強いのが取り柄ですから・・・」とかコメント
って頑丈なだけが取り柄かYO!って(^^;

唯一、松井に運が無かったのはKO寸前の時に
レフリーが間に入って止めるような紛らわしい曖昧な動きをしたので
油断してしまった事でしょうか?
しかし、それも油断した松井が悪いかと
#ジャッジの悪いレフリーに当たった運の悪さも有りますが

第四試合
●ガイ・メッツアーvsヒカルド・アローナ○
(フルラウンド>判定勝利)
拮抗した試合巧者同士の白熱する試合でした。
ドローに等しい結果かと思い升。
アローナは持ち味を発揮できませんでしたが強者だと認識できました。
次回もPRIDE参戦希望>アローナ

第五試合
●小路晃vsセーム・シュルト○
(1R KO)
体格からして肥満児と大人の差で無理有り過ぎのカードでした・・・
二人とも可愛そうになってくる残務処理扱いですね。この試合は(^^;
両者共に次に期待したいです。

第六試合
●ギルバート・アイブルvsドン・フライ○
(1R 注意3つ貯まったアイブルの反則負け)
フライも父親の友人がペンタゴン勤務でテロの犠牲者になってたんだとか
入場時は国旗を掲げ、合衆国への忠誠を表すポーズのまま米国歌が流れてました。

試合はファーストコンタクトからして身体と身体が
リング中央でぶつかり合う激しいものに
#丁度両者がフライングボディアタックをかますような感じ(^^;
#アイブルがSWで突っ込み、フライがそれをガッチリ受ける形です。

で、揉み合ってる内に・・・
#この時、何故か?会場からUSAコールが(^^;
#お前ら合衆国の人間かYO!ってぐらいの大合唱でした。

アイブルがフライの顔面に掌を当てて
判りやすいサミングをしてました。
当然、レフリーに見つかり注意1イエローカードを貰う事に・・・
試合再開後に又もロープ掴み過ぎの為、注意1イエローカードがアイブルに

開始3,4分程で追いつめられたアイブル(^^;
もちろん会場的にはスーパーヒールと化してて
PIRDEの試合では珍しく、アイブルの反則スレスレのムーヴに
ブーイングが飛ぶといったプロレスちっくな雰囲気に・・・

それで最後は再度のサミングか?ロープを掴みに行ったか?で
注意1を貰い反則負けに・・・
試合後のマイクでは
フライ「アイブルもう一度やろう」と相手を尊敬するコメントに対しても
アイブル「ファッキン!〜〜***」と通訳の人が誤魔化してましたが
汚い言葉を吐いておりました。

全体的に観て感情が向きだしになった喧嘩マッチで
こんなのVT系の試合として成立しないだろ?と・・・
マジ殺し合いになりますから(^^;

アイブルも最低限のルールが守れないとファイター失格ですね。
街の暴れん坊と変わらない。

第七試合
●マーク・コールマンvsアントニオ・ホドリコ・ノゲイラ○
(1R 腕ひしぎ逆十字)
パワーファイトでがんがん攻めるコールマン・・・と思ってたら
ノゲイラはスタンドの打撃でも結構いけるトータルファイターでした。
更にグランドで上になったコールマンがガンガン殴りつけるのか?と
思ってたら下からのノゲイラの仕掛けに躊躇してナカナカ攻め込めず・・・

観てると下のノゲイラが様々な技を仕掛けようと動いており
遂にコールマンに三角締めを極め、緩んできたらアームバーに移行。
コールマン堪らず、タップ!!

凄い!!ノゲイラ強すぎ!!柔術の奥深さを改めて思い知らしめました。
試合後のマイクで「猪木さん、百瀬さんありがとうございました〜」と
何故か?帽子の男にお礼を言ふノゲイラ(= =)
どんな世話になってるんだか・・・


あと・・・気になった事は選手に付いてたセコンド
メッツアーにはシャムロック兄
フライには健介
と、結構な有名人が居たのですが共に実況陣から無視されてました。

シャムロック兄は毎度の事なので日常的なニュースかと思いますが
新日本プロレス所属の時の人。健介の存在に何もコメントを出さないのは
何故か?健介放置される(^^;