12.9有明コロシアムを観戦してきました。
かなりの短縮版な感想としては・・・単純になにか面白くなかったのです。
単純に云うと面白くなかった&感情移入が出来なかったと
なりますが・・・【なにか】が引っ掛って

何か??とは・・・一味足りないとかなにか、少し違和感が有るとか
心に引っ掛る少しの事柄を抱きながら観ていました。
3大タイトルマッチの感想は以下の通りです。
#他の試合は省略(^^;


第7試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合
●高岩竜一 vs 丸藤正道○
確かに高岩はドン臭いけども地道に這い上がってきて
何度も長州から辞めろ辞めろ云われ続けてきた上でIWGPJr.を取って
新日本を離脱して途中腐っていたけどもNoahで再生され
これから〜って時に丸藤に踏み台にされてしまったぁ・・・(- -;

試合内容は兎も角、試合が終った後に肩車をしてリングを回った
高岩に屈辱感が無かったのか??聞きたいものです。
#M高橋著的に云うと団体間の王座レンタルリリース期間が決っていて
#とか・・・思ってしまったので少し嫌な感じにも
#企業間の話なので事前に決ってても可笑しくないし


第8試合 GHCタッグ選手権試合
三沢光晴 ●小川良成 vs 大森隆男○ 高山善廣
ノーフィアー強いです。三沢組はなんかバイオリズムが崩れてたとゆ〜か
試合のテンポが微妙にズレていました。それが敗因かも??
アリーナ席では三沢への声援が多かったらしいですが
安い席他、全体的にはノーフィアーの王座奪取に会場が揺れていた感も
これがメインでも良かったかもしれません。


第9試合 GHCヘビー級選手権試合
○秋山 準 vs ベイダー●
変形腕ひしぎ逆十字でベイダーが破れました・・・試合は8割方押してたのですが
やはりベイダーの弱点は腕でした・・・これでNoahに最強外人も居なくなり
ベイダーの格付けも難しくなる〜と<勿体無い話です。
少し拍子抜けだったのが最期に逆十字で決るタイミングが少し判らなかった部分です。

ええ??ここで決るの??と関節技ってのは技に入ったタイミングから
電光石火に決まり、相手がタップアウトすると栄えるものかと思いますが
今回の秋山の決め技はタイミングも若干遅く、遠くからなので判りませんでしたが
絞り上げて??腕を極めたような印象を持ちました。<絞れぇ〜仲村さん(- -;

会場的にも若干戸惑いを隠せず、少し「え??」と盛り上がりに欠ける終わり方に

有明コロシアムはヤハリ天井も高く、安い席だと意識が拡散しやすいんでしょうか?
高い席。アリーナとか1万円クラスの席で見たら又違う印象が有ったかもしれません。
個人的には予想以上でも無く、予想以下でも無し
感情移入も出来ず・・・個人採点の低い大会に
#それよりも隣行われていたJWPに興味が(^^;
#少しでもNoahのお客が流れてくれる事を祈りつつ??

一番大きいのは王者秋山にどうもシックリこない処かもしれません
これが三沢の王者で防衛相手が他団体の有名選手なら盛り上がり方も違うと思いました。
なんらかんら言っても三沢=Noahなので秋山だと・・・と
そんな事を云う〜と世代交代うんねんとか、長くなりそうなので省略


◎後日、アンダーカードについての感想を追記


個人的にもの凄く採点の低い大会でしたが・・・
面倒臭くて書かなかった(感想のしようがない)
第一試合から第六試合までのアンダーカードの事を忘れない内の
ちょこっと書いておこうと思い升。


第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
ラッシャー木村 百田光雄 ○青柳政司 vs 永源 遥 菊地 毅 川畑輝鎮●
前から思ってたんですが第一試合にファミ悪マッチはどうもリズムが合わない(- -;
OPは若手の元気な試合を希望。もしくはハイスパートで会場を暖める奴
ファミ悪は第一試合にしてはちと変化球過ぎるような
更に川畑の存在も依然謎のママ・・・


第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○志賀賢太郎 金丸義信 vs マイケル・モデスト ドノバン・モーガン●
それなり面白かっただけで何も印象に残らず
このカード自体の意味合いもまったく感じられず・・・

って基本的にNoahはこ〜ゆ〜カードなんで仕方ないと
思って観るしかないのでしょうが何も意味が見出せないカードを
毎試合組まされていれば奮起しようにも選手のヤル気も削がれるとゆ〜もで
ここら辺りはマッチメイク、盛り上げ方一つで改善される部分だし
ブレインワークの方々に期待するしかないです。
#選手は悪くない??それでも盛り上げるのが選手の役目??
#鶏か?卵か?の論争になりそうな


第3試合 30分1本勝負
○佐野巧真 vs KENTA●
チャレンジマッチですね。う〜ん・・・・それだけ(^^;
KENTAには良い勉強になったでしょう。位の事しか


第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
斎藤彰俊 ●橋 誠 vs 池田大輔○ 杉浦 貴
入場式がヤタラ長い(- -;
独り独り自己主張する意味合いで別々の入場にしてるんですけども

長い・・・この試合は最初の方を捨てるつもりで最初の選手が
入場してくると同時に速攻売店に走り
麦酒を買って・・・アメリカンドッグを買い・・・と少し売店で迷いながら
時間を掛けてウロウロした後で急ぎ席に戻ったら
まだ試合が始まってなかった(- -;

中堅と新人のタッグマッチ、しかも何も意味合いが無いカードの
入場にそんな時間かけなくても・・・時間の使い方が下手過ぎ

試合に関しては池田と杉浦の仲間割れギミックの乱発し過ぎで
も〜予想通りの動きしか見せてくれなかったのガッカリ・・・
仲の悪いチームの仲間割れはピリピリした雰囲気を作りつつ
ここぞ!とゆ〜勝負所で誤爆しないと駄目なのに

普通の動きで誤爆>仲間割ればかり繰り返してたら
緊張感も保てず、同じ事ばっかりやってたら唯のコントになっちゃうのにぃ
特に必ず杉浦の方から絡んでくるのでアレは
誰かがアドバイスしてあげないと駄目な処かも??


第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○森嶋 猛 力皇 猛 vs スコーピオ リチャード・スリンガー●
W猛の力押しで早い時間に試合が終わりました>8分20秒
なにか力を持て余してるようにも写り
ファイト誌で秋山が言ってように
「うちは人数が多すぎる。タッグとか6人タッグもいいけど
イラナイ奴は切って森嶋、力皇などにシングルの経験を積ませないと」

正しくその通りかと思いました>秋山さん貴方は正しい!


第6試合 タッグマッチ 45分1本勝負
田上 明 ●泉田 純 vs 本田多聞○ 井上雅央
多聞は秋山とのGHC戦をする過程で目覚めた筈の
アマレスムーブを封印(- -;
やっぱり長年のスタイルを急には崩せないんですね。
人間一つのやり方を憶えると他のやり方へ変えるのが難しい通りに

あと、これは休憩空けの試合でして・・・
入場するステージから煙が吹き出る特効がプラスされるんですけども
そのタイミング無視で普通に歩いて両チーム共に入場〜
それじゃあ〜折角仕込んだ特効代(特効スタッフの人件費も)が無駄に・・・

アレだけ舞台効果を無視するんなら無い方がマシかと思いました。
否、これは純粋にそっちの方が経費削減出来るし「何もせんほうがええ」でしょう。


・・・と、何も書く事が無いなぁ〜と思ってたら結構長くなっちゃいました(- -;
しかも全部苦言・・・う〜ん、何時からこうなってしまったのだか?
小橋が帰って来たら違ってくるんでしょうか??
来年のNoahに期待するしかないんかな(- -;