1/27パンクラス後楽園大会の観戦レポになります。


去年から現在進行形のパンクラスを見たいなぁ〜と思っていた反面
今のパンクラスの知識が全然無いので誰か?ナビ役を・・・と思っていた処
絶妙な適合者が居たの其の方にチケットを手配して貰い新年初めての興行を見る事になりました。

最初に不要なタフ祭りが有り・・・(^^;
漫画家がデシャバルなぁ!!と
#リングアナをやってて・・・それが極度の塩味。進行間違えてるし(- -;

金払ってアニメ化の宣伝を観にきてるんじゃあ〜ないぞぉ!!!
普通の試合をもっとみせヤガレ!!!と萎えながらもセレモニーが進行してました。



エキシビジョン チームタフ提供ドリームマッチ/3分
(パンクラスism)鈴木みのるvs宮沢熹一
引き分け

久々に鈴木の試合を見ました(^^)/
グローブもキチンと付けて中々の好試合。
宮沢熹一とは漫画タフの主人公で選手は漫画の絵に似せたマスクを被って
完全なマスクマンがVTをしてるとゆ〜馬鹿馬鹿しい話に・・・

で、後日知ったんですがマスクマン宮沢熹一は元修斗チャンプ☆の王子様の宇野だったとゆ〜
無駄に贅沢で馬鹿過ぎる(^^;



第1試合 チームタフ提供試合/3分エキシビジョン
(パンクラスGRABAKA)菊田早苗vs岩崎達也(極真空手全日本王者)
引き分け

注目の菊田試合が観れたのはいいけど時間が短すぎる(- -;
試合後にマイクで「4月のPRIDEに出ます。ミルコ、シウバ誰でもいいです!」
と爆弾発言を

で、ここで休憩が入り・・・休憩明けに船木が登場。
肩書きはスーパーエンターティナー(^^;
ナンジャ?ソリャ??と
なんでもハリウッドのスタッフ(Cランクの)を結集させてアクション映画を作って
その主演が船木なんだとか・・・とほほ・・・趣味丸出しだよ。と

船木は戦う為に作られた遺伝子クローンで・・・
しかし、次第に人のココロに目覚めて〜とかのああ〜その手のB級アクション映画ねと
痛いほどに伝わってくるストーリーなのです(- -;

拳銃やらサブマシンガンに日本刀と素手で挑む辺りが修羅雪姫ちっくでもありました・・・
船木曰く見せ場は「裸とアクションです」と単純明快。
それだけ佳容??とズッコケましたけど、その通りなのでしょう

バスルッテンも敵役で主演してて
MCの質問で「役者船木から観てバスルッテンはどんな役者ですか?」と聞かれ
船木曰く「痛い役者です・・・」
ハァ??アンタの方が痛い役者なのでは??と一瞬誰もが思うも
MCもやや引き気味に一瞬場内の沈黙有ってから「・・・それはどういった事で?」

船木曰く「奴は本気で蹴ってくるから痛いです。」
MC冷や汗をかいながら「あ、ああ〜そういう事ですね」
と・・・終始厳かに船木主演のB級アクション映画のプロモが終わりました。

ちなみに題名は「SHADOW FURY」
3/16新宿トーア(コマ劇近く)にて単館ロードショー予定です。
2001年東京ファンタ出展作品と明記されてますがマイナーな配給元での
扱いとゆ〜辺りにお里が知れるとゆ〜(^^;

カルトムービー臭さがプンプン匂ってきますが、更に追加で
アカデミーノミネート役者パット・モリタ氏がキャスティングされてる辺りがナントモな
・・・気分を取り直して



第2試合 ライトヘビー級戦/5分2ラウンド
○(パンクラスism)渋谷修身vs久松勇二(TIGER PLACE)●
2R,0分46秒、ギブアップ/ヒールホールド


渋谷も久々に試合を観ました・・・昔と全然違うスタイルなので(^^;
正直、別人かと・・・1Rは鬱憤の貯まる試合でしたが2Rで一本勝ちしたのでまぁまぁかも・・・



第3試合 ライトヘビー級戦/5分2ラウンド
○(パンクラスism)石井大輔vs秋山賢治(禅道会)●
2R,3分01秒、TKO(レフェリーストップ)/グラウンドのパンチによる

この試合も1Rはマッタリ気味・・・しかし2Rから爆発してきて
最期はパンチ連打からの勝利とここで会場全体が熱くなってきました!!



第4試合 ライトヘビー級戦/5分3ラウンド
○(パンクラスGRABAKA)佐々木有生vsKEI山宮(パンクラスism)●
1R,4分29秒、ギブアップ/腕ひしぎ十字固め

前の試合で盛り上がった雰囲気からここ最近の流れを作ってる
パンクラス生え抜きvsGRABAKA勢の戦いに雪崩れ込み試合開始から会場の熱が高まってました。
正直、菊田への声援といい、佐々木にも黄色い声が上がり、GRABAKA勢は凄い人気でした。

山宮のパンチが当たると崩れる佐々木・・・
しかしグランドでは佐々木が優位に〜と一進一退の攻防と
生え抜きvsGRABAKA両方のファンの応援合戦も有り熱い試合でしたが
佐々木の技の方が冴えて腕を取られて山宮は負け(- -;

一緒に観戦したナビ役の人に佐々木ってどんな人?って聞くと
前は修斗でやってたらしいですがパンクラスに来て一年の若い選手だとか・・・
若手にアッサリ実力負けした山宮は試合が終って速攻俯いて(泣き顔?)
帰ってしまいました。リング上では喜ぶGRABAKA達(^^;



第5試合 ライトヘビー級戦/5分3ラウンド
○(パンクラスism)近藤有己vs佐藤光芳(パンクラスGRABAKA)●
2R,0分32秒、TKO(レフェリーストップ)/グラウンドのパンチによる

相変わらず、近藤の長い入場曲(結婚式Ver.)はいつ聞いても心地いいです。
ヨガのビデオも出してるし癒し系ファイターなんですが・・・
最近の対戦相手はKO>>病院送りにされると(- -;
恐ろしい人なのです。

打撃戦に始まり打撃戦に終ると・・・
途中、近藤の真剣勝負版シャイニングウィザードが決り歓声が上がり
最期も上になってコーナー隅で相手をボコボコに殴ってレフェリーに止められてました。
これ程、ギャップの有る選手も珍しいかもしれません

メインも生え抜きvsGRABAKAの構造で生え抜きエースの近藤の圧勝で良い終り方でした。
あと、当日(パンクラスism)って何??と
イキナリの表記&発表だったのでパンクラスに詳しいナビ役の人も訳わからずでしたが
エキシビジョンマッチの試合後に鈴木が
「これからはパンクラス東京とパンクラス横浜を来るべき時に備えて合併させて
パンクラスismとします。横浜道場に皆を集めてパンクラスの基礎を見つめ直して行こ うと思います」
と・・・道場が再合体するようです。

GRABAKAの台頭。
PRIDE出場。
UFC参戦と外に打って出る姿勢をパンクラスは固めつつあるようです。

ライトヘビー級層(82kg〜90kg未満)の選手が充実してるパンクラスが
PRIDEに出る事で更に面白いカードが実現出来る事かと期待したいと思いマス。