5.2ドームのレポになります。今回デジシートでチケットを購入したんですが
チケットにそれぞれの選手の写真が印刷されていて(チケット毎に違う)私のは天山(^^)

\3000の席に着くと(これが又、一番天辺)30周年セレモニーが始まりました。
最初に登場したのは坂口会長、藤波社長、木村健吾スカウト部長の三人。その後に選手達が続き升

新日本OBゲストの入場は驚く事ばかり
若松マネージャー、パンクラスの鈴木、船木、永源、近頃見なかったマサ斎藤も来場
猪木さんはジョニーローラーを同伴して登場、ジョニーローラーvsTJシンとの抗争も始まり〜の
最後の隠し球として元夫人の倍賞美津子が登場!!
これには猪木さんも苦い顔((((^^;

セレモニーが始まると直ぐに第1試合開始です。
今日はセレモニーからアリーナ席が埋まっていて
16:00から最後の21:30過ぎまで付き合っていた人が半分位居たと思い升。
生中継の関係でほぼノンストップ進行・・・疲れた人が多いかもしれません


第1試合
●関本大介(8分03秒 片エビ固め)金村キンタロー○
OPマッチが大日本とは・・・時間の都合上、セレモニーに全選手を参加させる為に
他団体の試合を第1試合にスライドさせたのかもしれません。
金村はチョコボール向井を連れて入場、机も持ち込んで花道でブリブラダンス

机へのダイブ、その破片を使ってのハードコアな試合もドームではぼやけて見え
空間が広過ぎて大日本スタイルも中途半端な印象を受け・・・
目視出来る距離感でないとハードコアスタイルの迫力は伝わりません。
第1試合という事も含めて失敗だったかと


第2試合
○柴田勝頼(6分26秒 裸絞め)井上亘●
二人共に花道を疾走の入場。気持ちイイ!!
マッタリした基本に忠実なレスリングに観客も息を飲む展開ではなく・・・白け気味
隣の人と話してたら試合が終っちゃいました(^^;


第3試合
4代目Tマスク&○3代目Tマスク(12分54秒 猛虎原爆固め)エル・サムライ●&3代目BT

最初こそはWタイガーで華やかでしたが所詮、金本は金本・・・Tマスクに戻った意味も無く
試合もドンドン白けてきて・・・又しても隣の人と話してたら金本が猛虎原爆固めを出して終了。


大体、ここまでは低調(-_-)

そんな停滞した空気を吹き飛ばしてくれたのが全女のセコンド陣登場!!!
試合前に女子のリングで良く観るロープの弛み調整をしてる納見君と西尾を発見。
キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━( ゜∀ ゜)━━━━━━━━━━━━━━━━!!!

更に場を盛り上げたのは全女のリングアナの今井さん登場!!!
ドームに今井節が木霊すると身体に流れる女子ヲタの血が瞬時に沸騰!!!
#女子ヲタの沸点は低いの(^^;


第4試合
堀田祐美子&豊田真奈美(12分16秒裏モモ☆ラッチ)中西百重&伊藤薫
予想通りに最初からハイスパットで飛ばす飛ばす・・・堀田の蹴りでドームからどよめきが起こり
豊田の飛び技に会わせて拍手。百重の運動性の高さと技の受けっぷりに驚き
最後も芸術的な切り替えし技、モモ☆ラッチが決まって最高の終り方で(^^)

一部客席でのモモファン、堀田様コール、コ・コ・ロコールなども飛び
女子ヲタとしても満足至福の一時を過ごせました。


次の試合の前にNoahの5選手が花道から金丸を先頭に菊池、橋、KENTA、鼓太郎らが登場。
フェンスの内側の特等席に座る<羨ましいyo
#みんな服装がバラバラ・・・私服かよ?って、Noahジャージで統一すればカッコ良かったのに


第5試合 IWGPJr.タッグ選手権試合
田中稔&○獣神サンダー・ライガー(17分44秒 片エビ固め)邪道&外道●
入場式が終ったら席を立ってトイレタイムとドーム内の売店散策
ブラリと各売店のグッズ、飲食店の様子を見ながら試合の方はモニターでチェックしてると
回転扉入り口の横のベンチにゲッター小林さん(サムライスタッフ)が発見!


モニターをチラリと見ると邪道が肩のテーピングの部分へストンピング攻撃を受けていて
まあ〜こんなもんだろ?と・・・(予想範囲内の試合展開)
しかし、タバコを吸う為に廊下に出てる人の多さに驚き(^^;
ドームに入場はしてるものの、ブラブラ廊下で駄弁ってる人の多さ・・・
2000,3000人位はいるのではないでしょうか?

烏龍茶を買うか?アイスコーヒーを買うか悩むも\100安かった為、烏龍茶をチョイス
スターバックスの味に慣れるとそこいらのコーヒーに\350も出せなくなってきます。
ライガーが垂直落下で落としてフォールしたのをモニターで確認すると
場内に戻り通路脇でNoah勢との乱闘劇鑑賞。

金丸がポーズの乱闘では無く、本気でぶちのめしに行ってた(^^;
最後の方では煽ったライガーの方が乱闘を止める始末・・・


席に戻るとケロが「生放送まであと7分です。ダッシュでトイレに向かって下さい」と
無責任に短い休憩時間を勧告。
乙葉ちゃんも生放送前の前説に参加「キョウハ〜チョウノサンガ、タイヘンナコト ニ・・・」
いつも通りに蝶野一筋の乙葉ちゃんイイ!!

生放送開始のカウントダウンを始めて猪木さんと蝶野が揃って花道から入場。
蝶野の煽りが入り天山組>OH砲の順に入場となりました。
リング上で睨みあいをする蝶野と小川・・・蝶野カッコ良い(´∀`)/


第6試合
●スコット・ノートン&天山広吉(12分02秒 片エビ固め)橋本真也○&小川直也
天山と小川の初対決に注目!!!
全然負けていません。いや、むしろ勝ってるような・・・天山のチョップ、頭突きが
入る度に崩れ落ちる小川、打たれ弱いのかも?

後半ノートンが集中砲火を受けて中々タッチせず、
攻守を替えても最後までタッチしない怪しい仕草をみせつつOH砲の合体技で終了。
試合が終っても怒りの収まらない天山の「オイ糞豚!!チキン!!」ってマイクに痺れました(^^;

天山の強さを再確認


第7試合
安田忠夫vsドン・フライ
先に入場した安田が長い花道を悠々と歩いていると後ろからく黒い影が・・・
スポットライトの範囲外と安田への注目で全然気付きませんでしたが
後ろからドンフライがダッシュで強襲!!!花道の階段下で吹っ飛ぶ安田!!!

セコンド、リングドクターが暫く様子をみるも安田ピクリとも動かず。安田死亡??(・_・)
担架で運ばれてドンフライはそのまま残り、試合をスライドさせる緊急事態に


第8試合
●中西学(6分00秒 三角絞め)バス・ルッテン○
予想通り、開始早々ルッテンの掌打をモロ顔面に食らい中西ダウン・・・
その後もいい掌打を貰い続ける中西。起死回生のアルゼンチンで担ぐもスリーパーで応戦され
何をされても離れないルッテン。粘りに粘って三角絞めで終了。
パワーで勝るも技に負けるという展開(- -)

リング上はルッテンタイム。セコンドに居たフライも加わり
二人とも交互に英語でのマイクアピール・・・貴重な生放送中にこれが許されるのかな?
突然カウントを数え始め、どうやらカウント内に安田が戻って来ないとリングアウト勝ちを宣言する模様。
ふ〜んと思ってたら・・・

安田がダグアウトから疾走!
リングに上がりフライに掴みかかってゴングが鳴り試合再開です。
先制攻撃に苦戦するフライもパンチで打ち勝ち、アキレス腱を締め上げて速攻勝利
フライのプロフェッショナルな仕事振りに感心

仕切り直し 第7試合
●安田忠夫(1分51秒 アキレス4の字固 め)ドン・フライ○


第9試合
●棚橋弘至&佐々木健介(14分38秒 片エビ固め)スコット・スタイナー&リック・スタイナー○

この1戦のみ特別レフリーを務めるジョニーローラー(元チャイナ)が
先に花道を歩き新日Tシャツを脱いだらWWFチャイナスタイル半ケツイイ(;´Д`;)

久々の来日ですっかり様変わりしたスコット!!
ビックパパパンプ仕様の筋肉美にフリークになりそう
兎に角、豪華な外国人らがリングの上に集いメジャー感を漂わせて升。

スコットの腕にKissしてから放つエルボー弾、切れ味が落ちていないベリーツウーベリー
2002年版スタイナー兄弟に圧巻です。強い(((((((((^^;

久々に見たスタイナードックボーズ、ハイジャック・ブルドッキングヘッドロック
スコットの見せたスタイナースクリュードライバーら全てを堪能。

試合後に何故か?ジョニーが暴走し
リング下に居たサブレフリーをリフトアップして放り投げる・・・何か意味でも??
更に全女軍団もリングに集いジョニーローラーvs全女との図式も匂わせて期待させる終わり方です。

あと、付け加えると私達\3000の席は殆どオーロラビジョンを見てるんですが
そのカメラの構図の取り方が絶妙で画面には必ずと言っていい程
ジョニーローラーさんの半ケツを舐める絵なのは最高でした。今日の裏MVPはテレ朝のカメラクルーかと


第10試合 IWGPヘビー級選手権試合
○永田裕志(15分36分 片エビ固め)高山善廣●
欠場中の藤田が高山と並んで花道歩いくる絵に痺れました。
私は高山を応援していたので負けたは大変残念(- -)

高山の原爆固めとニーリフト、ジャンピングニーは凄い迫力でしたし
やられっぷりも派手でイイ仕事したと思い升。

防衛戦を果たした永田は止せばいいのに
「藤田、フライ、ルッテン、健介、誰の挑戦でも受けてやる!!」と煽った為
高山の退場に手を貸していた藤田が戻ってきてボディスラムを食らう羽目に・・・
更に、「俺が獲りにいっていいのか?」と勘違いしたフライまでもがリングに上がり
隅っこの方で地味に永田は襲撃さる(^^;

そんなこんなの王者永田を中心としたIWGP劇場が続く中で1番のタブー行為と思われる
「三沢コール」が一塁側スタンド席から起こり、それが波及して会場全域で「三沢!三沢!」と大コール!!

お前等のやってる事は所詮、前座であるから早く引っ込めyoとの
抗議の意味も含まれた三沢コールに永田轟沈です。ハイ┐(´ー`)┌


第11試合
△蝶野正洋(30分 フルタイムドロー)三沢光晴△
リングアナのケロちゃんがコールする前から
三沢コールと蝶野コールが交差する大応援大会が始まり会場に熱気が充満してました。
最初に三沢が登場。ドームが大三沢コールで包まれ、新日本主催のドームなのに三沢人気は絶大(^^)

Noah側セコンドは小川、池田、杉浦らと他数人が待機。
蝶野側にはT-2000の一団が待機

試合が始まると三沢のエルボーが蝶野の首筋、背中、延髄に入る入る・・・
蝶野は何回死亡したことか(・_・)
中盤、場外戦が始まり花道でのパイルドライバーを蝶野が放てば
三沢はエメラルドフロウジョンで切り返し・・・鬼過ぎる攻防を展開。

リング上に戻ると三沢の方から卍固めを出す心理戦に突入
蝶野も負けじとかわずがけを出すと、三沢は馬場さんの伝家の宝刀ジャンピングネックブリーカーを出して応戦!
残り時間5分で蝶野がやっとSTFを出すと三沢ピクリとも動かず・・・三沢死亡??(・_・)

近くの客席から「蝶野さん決めてぇ!!!」と女性の悲痛過ぎる叫びも聞こえてくきます。

なんとかエースケープして残り3分。フラフラになりながら
三沢は珍しくパワーボムを出しそれをウラカンラナで切り返す蝶野・・・
まったく同じ事をリフレインしてる内に最後、蝶野がフォールを返してゴングが鳴り試合終了。

時間切れ引き分けで消化不良に感じ人も居たかもしれませんが引き分けで良かったと思い升。
私はどちらも好きなレスラーなので(^^;
#蝶野は第一回G1優勝からWCW版復刻NWA王者時代まで、三沢は四天王、ガラスのエース時代から今まで

どちらかが勝つとどちらかが負けるという話ですからソレでは負けた方が
救われない哀しい話ですし、予定調和でもこれからの伏線でもこの結果で良かったと 思い升。

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翌日、土曜の深夜にTVで再度、蝶野vs三沢戦を見直しました。
三沢が攻めてる時間が多く。フォール数も三沢が多い、三沢の判定勝ちかな???という感じです。

当日のオーロラビジョンでわかり難かったセコンド陣を再チェックしてみると

Noah
GHC王者小川を筆頭に池田、鼓太郎、多聞、力皇、森嶋

新日本
ブルーウルフ、健想、クロネコ、他、T-2000フルメンバー

中でもノートンは「俺の仕事は終ったし」といったマッタリとした顔つきで腕を組み
エプロンサイドに寄りかかる様は貫禄ありました(^^)
試合終了後の天山のマイクで緊張感が走った両陣営でもT-2000側を押さえていたのはノートン。頼もしい!!
試合後に氷嚢で首を冷やしてる蝶野に乙彼〜という意味でポンと肩を叩くノートン渋い!!男臭さムンムン

解説のMVPは乙葉ちゃん(^^)
「試合前からコールされなんて三沢さんは凄い人気あるんですねぇ〜」
「蝶野さんにも頑張って貰いたいですぅ〜」
「ドキドキしてきましたぁ〜」
「次の機会にきちんと決着をつけて欲しいと思いまぁすぅ〜」
当たり前の事をストレートに言う乙葉ちゃんイイ(^^)/!!!

YOU SUCKな解説は木村健吾スカウト部長(- -;
中盤、蝶野がギリギリ?でカウントを返してた後に
#それにしてもT服部のジャッジ、こと蝶野へのカウントの刻み方は微妙
#G1とか、他、生中継が絡むと早い判断を下すT服部が今日に限りアルシオンの村山レフリー並の遅さ・・・

「これはスリー入ってますね。悔しいですが」
をいをい・・・新日本フロントの意見として「スリー入ってますね」は不味いダロって
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試合後、そそくさと会場を出てoff会。9:40過ぎスタートという遅い時間ながら
当初予定から飛び入りが数名参加し、計10名の賑やかに騒ぐ楽しい宴に


今大会のMVPはジョニーローラーさんのセクシーショットに尽きます( *´D`*)

ベストマッチを選択すると
試合内容では第四試合の全女
ゴージャスさではスタイナー兄弟とジョニーローラーさんの第9試合
格調の高さで最後の三沢vs蝶野戦
この三つを上げたいと思い升。