又・・・平日興行に行ってきました(^^;
いや、癖になってきて・・・プロレス界随一の超低価格路線の罠にマンマと嵌り

今日はパッと見、火曜日よりも若干人が増えてました。
紙テープを投げる人、ニラと一緒にフレーズを叫ぶ人
選手のキャラクターを判った上で楽しんでいるイイ雰囲気が出来上がっていて
当初4月の道場マッチと比べても良い方に変化していると思い升

今日はカロリーナあきこの絶叫マイクの時間に間に合い彼女のバリバリ頑張ってる姿を見れました(^^)


● 第1試合:十島くにお vs Hi69
オープニングの試合、いつもの如く十島が番傘をもって現れ・・・
今日の相手は誰なんかな?と思ったら ナント!!
火曜日のメインでXに惨敗したHi69が第1試合から登場
Hi69にとっては屈辱の降格マッチなのかも(- -;

キャリアで勝るHi69が試合をリードして伸びのあるアームドラッグで投げられる等、苦戦する十島も
エルボーの打ち合いから頬の張り合いも一歩も引かず、逆に気合で押し返してました。
いいぞ!!十島

Hi69はヘッドロック&スリーパーで締め上げて形勢を挽回。
フラフラな十島はそのままバックドロップ(必殺技)に持ち上げようとするも
失敗、メゲズにHi69を振り払いボディスラムで叩き付けて
片足を相手の背中へ乗せたキャメルクラッチに繋ぎ
そこからボストンクラブでHi69を絞め上げますが逃げられ勝機を逃がしました(- -;

そこからHi69の速攻が始まり、互いの丸め込み合戦を得て
グラウンド卍固めを掛けられた十島がタップ。

☆ Hi69の勝ち(5分23秒 グラウンド卍固め)

負けた十島は非常に悔しそうにキャンバスを何度も叩いて物凄く悔しそうに撤収
#接戦の為に応援してるこっちも惜しいと思いました(^^;
#今まで観た中だと1番悔しそうな感じ>十島
#今は中々Hi69と当たる機会も少ないし、本人的にも残念だったのでしょう。


● 第2試合:マイクリーjr vs サンボ大石
マイクリーのシングル戦(((^^;
今日は大丈夫なのかよ?って心配してると・・・
#今日のマイクリーは普段とは逆の配色で銀のペイントに赤の線が入ってました。
#普段は赤ベースで白の線が入ってる

やはり、その予想通り、歯がゆい試合に(- -;

試合のペースは9割マイクリーが握っていてず〜っとサンボの腰狙い。
集中砲火は良かったんですが何か他の選手と比べても技への踏み込みが5cm程甘いような感じ

腰攻め>必殺技鎌固めの流れも作ったんですが
折角出した鎌固めもロープ際マジかだった為に速攻でエスケープされてしまい
やること成すことイマイチ切れというか冴えが見られません>マイクリー

鎌固めを外して動揺していた(多分、この先何をしていいのか迷っていた)
マイクリーの足をサンボが回転して巻き込んでのヒザ十字を極めて終了。

☆ サンボ大石の勝ち(6分33秒 横回転ヒザ十字固め)

9割攻めていたマイクリーはサブミッション一発でアッサリ逆転されるヽ(´Д`;)ノ
マジにちょい前の吉江(新日本)状態なマイクリーです。


● 第3試合:筑前りょう太 vs ヤスウラノ
実は筑前の試合を観たのはこれで三度目。シングルは初という
平日興行しか行かない私とは遭遇率が極端に低い選手でして
筑前の試合を観たいなぁ〜と思っていたので今日はシングルが観れて嬉しかったです。

K-DOJOで1,2を争うヘビー級選手の筑前はヤスと比較しても
10cm超、20kg程の体格の違いがあり当然試合も筑前が攻め捲る展開に。
ヤスも返し技、固め技でフォールを取りに行っていたので試合の主導権割合から言うと
ヤス2: 筑前8ぐらいでしょうか?

筑前のボディスラム、ショルダーアタック、チョップを狭い道場内で観ると
どれも迫力倍増。その技を又、ヤスが痛そうに受けるので更に説得力倍増(^^)
ヤスがヤラレてもフッ飛ばされても筑前へ組みかかって行くので応援する方も力が篭 り升。

最後は筑前が「担ぐぞ〜!!」とアピールからその体格を駆使した説得力満点な
アルゼンチンバックブリーカーでヤスを絞り上げて終了。

☆ 筑前の勝ち(6分35秒 エクスプロージョン)

ヤスを後ろにポイと投げ捨てコーナーポストに登り勝ち名乗りを上げた筑前イイ!!
やっぱり、自分の体格を考慮して理に適った技を使う選手はイイです。
チビレスラーはアルゼンチンを自粛して欲しい>Noahの雅夫、大日本の関本


休憩:真霜と柏の珍しいツーショットサイン会
ナニゲに人気のある真霜と柏だけに結構人集りが出来てました(^^)
千葉Tvの収録が行われているとアナウンスされ放送予定は
明日(5/31)金曜日の夜9時半位からだそうです。
#K-DOJO初の地上波進出!!と意気込んでました(((^^;


● 第4試:合MIYAWAKI vs DJニラ with アップルみゆき、境摩夜
DJニラが最初に登場。いつも通りにカロリーナよりマイクを奪うと
「ディストロ〜ォイ!!ハッハァ〜」から始まるいつもの調子でメモ帖を取り出し・・・

「DJニラ日記、火曜日は(略)〜でMIYAWAKI が最後に裏切りここでK-BLOODとMIYAWAKIとの抗争が勃発した」

客リアクション「をを!!」

「成る程、そうゆう事か、じゃあ今日の俺の相手はMIYAWAKI だ!!
けど、独りだとなにかと危険だから俺の仲間を召還する〜ラヴ〜イズ〜オ〜バァ〜」
客も同フレーズを合唱(^^)
#ニラの前説込みのマイクは火曜日来なかった人にも判り易くてイイ!!

境とアップルが入場し、三人になった処でニラが対戦相手である
MIYAWAKI を召還する為に屈んで呪文を唱えると曲が掛かる前に花道からMIYAWAKIが走って登場。
気づかないニラを後ろから蹴り倒し、倒れこんでるニラを見据えてマイク合戦に突入〜以下記憶の限り再現

MI「フザケタ事やってんじゃねぇよ〜てめぇ〜」

ニラ「お前も召還されてんじゃね〜か、ふざけている風に見えて俺はな〜いつでも真剣なんだよ!!
いいか〜この試合ハンデを付けろ!!」

MI「ハァ?お前ソレが人にモノを頼む態度かよ」

ニラ「ハンデを付けて下さい。お願いします」

MI「まぁ、さっきの蹴りを一発入れた時点でお前の弱さはよ〜く判ったから
俺がカウント2獲られた負けでいいよ。お前は3カウントのままで」

ニラ「カウント1は駄目なのか?」
客席からカウント1にしてよ〜等、カウント1コールが沸くも

MI「うるせい。カウント2だ」
とMIYAWAKIがカウント2のハンデを譲らずにニラもそれを承諾。

このやり取りがアドリブだったのか?本が有ったのか?判りませんが(^^;
MIYAWAKIはやや余裕なさげでマイクでのやりとりはニラが勝っていました。
これも普段からマイクを握っている差と他団体のリングでもアジってる場数の差なのでしょう。

で、肝心の試合の方は・・・
MIYAWAKIがリング中央に突っ立っているのをニラがチョップ、ヘッドロック
ロープの反動を利用してのショルダーアタック等の攻撃を仕掛けるも
丸で歯が立たず・・・ニラの方が疲れる始末ヽ(´ー`)ノ

MIYAWAKIのチョップ一発で仰け反ってブッ倒れるニラ((^^;
アップルと境の加勢も有りスクールボーイでMIYAWAKIを丸め込めるも
カウント1.5かギリギリ2で返され
ニラは「俺は2でいいんだよ。2で」とレフリーに必死で詰め寄るもMIYAWAKIに捕まり裏DDTで終了。

☆ MIYAWAKIの勝ち(2分38秒デスペナルティー>片エビ固め)

リング上で大の字になってるニラは転がされてアップルに担がれて撤収。
もう少しMIYAWAKIがパフォーマーとしてニラを受け入れられる度量が有れば
もっと面白い試合になっていたと思い升。
#現段階でパフォーマーとしてのニラはDOJO最強かと

エンタメプロレス版の菊田vsアレク戦でした。
#試合は菊田が勝つも、内容では俺だ!アレクがいい逃げたアレ(^^;


● 第5試合:Mr.X&X no.2&X no.3 vs お船&PSYCHO&石坂鉄平
Xs三人の揃い踏みです(^^)
巧みなタッチワークとチームプレイで(グルグル回る入れ替わり込み)
試合のペースは終始Xs側が握ってました。

相手チームはPSYCHOが捕まり(PSYCHOは技を受け続けるキャラらしいです)
苦戦してましたがなんとか逃れて自軍コーナーに戻り、ここから試合が急転。

お船ちゃんが飛び出してお船ちゃんカッター(SCSAのスタナー)でXを蹴散らすと
石坂がXを場外戦に誘い、反対側の場外ではPSYCHOが他のXと乱闘
も〜こうなってくると誰がどのXなんだか見分けが付きませんが(^^;

リング上で伸びてるX(多分no.3)をMr.Xが引きズリ下ろして
自分が入れ替わり相手が来るまで待機(^^;
入れ替わったXは再度、石坂と場外乱闘。私の間近でXと石坂が殴り合って升
殆どの観客がリング上の入れ替わったXへ視線を向けている中
視線が殆ど行ってない道場の片隅で一生懸命に闘ってるXと石坂のファイトに感動しましたぁ(T_T)

リング上、入れ替わってMr.XがPSYCHOをXハンマーで仕留めて終了。
#技が決まるインパクトの瞬間に効果音付く業界初?の試み付きです

☆ ○Mr.X(7分54秒 Xハンマー>片エビ固め)PSYCHO●

どうやら火曜日もXハンマーに対して効果音が付いていたみたいで私が気づかなかっただけの模様(((^^;

イベント終了後のサイン会はHi69
第1試合降格マッチに勝利したお陰で?こちらも人の山集りが出来てました(^^)
足を運ぶ度に少しずつ盛況さを増すK-DOJOの道場マッチ
地道に環境が育ってきていると思い升。