7/20(土)全日本プロレス武道館大会を観戦して来ました!ので・・・レポを

私、若干余裕を見て家を出たものの
諸々の諸事情により地下鉄 九段下駅に15:00開始時間ギリで到着
で・・・乗り越し清算をしつつ武道館口の出口を出ようとしたら
工事中で少し遠い出口から出なくてはならず・・・

その上、地下鉄出口から続く路上は阿呆みたいに暑い上に
長く緩い上り坂を死にそうになりながら歩いてやっと武道館敷地内に到着。
武道館正門前で販売していたアイスキャンデーを買おうか?と真剣に(3秒ほど)悩みました(((^^;



第1試合 30分1本勝負
○渕正信[エビ固め8分55秒]宮本和志●
私が席に着席した頃は試合真ん中辺で渕が宮本君をシゴいている印象。
最後は丸め込み系の技で渕の勝ち!
宮本君。試合終った後もスゲェ悔しそうな感じ(未だ力を出し切れてねぇyoと)



第2試合 30分1本勝負
○黒師無双[エビ固め9分37秒]カズ・ハヤシ●
カズは新日本時代の武藤の旧テーマ曲で入場。
赤パンツ、赤いサポーター、白いTシャツを花道でべろんと捲る行為
トップロープを両手で掴みグルリと前転してのリング等など
全てにおいて三銃士時代の武藤をコピーしていました(((^^;

黒師無双は・・・まぁ普通な感じであまり武藤敬司との差は見られず

あんまり意味なかったかも?この試合 ヽ(´ー`)ノ

つーかぁー黒師無双は未だ温存でも良かったような・・・
新ムタ、武藤と3つ、ヒト束なバーゲンセール感も有り・・・割安感を受け
所謂、イマジネーションのデフレですね。



第3試合 30分1本勝負
奥村茂雄&○ジミー・ヤン[片エビ固め14分07秒]保坂秀樹&土方隆司●
保坂の身体が4月見た時よりも引き締まっていて吃驚!
コスチュームからも上半身裸をみせるスタイルで自信を垣間見ました(^^)

ジミーのトペが無駄に場外本部席に誤爆
(本部席机に置いてあるゴングに頭から突っ込んでました〜無駄過ぎる誤爆)
アワヤ・・・ジミー・ヤン死亡??と思うも
試合中にじょじょに蘇生。最後は奥村のアシストを受けながらヤンタイムを決めて勝利をGET! 

ジミー・ヤン カッコ (・∀・) イイ!



ここで休憩挟み
武道館の場内。冷房が効いているにも関らず、余りにも暑すぎるので烏龍茶を数本購入〜
各人(今回4人観戦の為)水分補給しました
#けど4人居て、烏龍茶3本しか買ってなかったのは方手落ち ( *´D`)ヾ



第4試合 30分1本勝負
○本間朋晃[片エビ固め10分59秒]相島勇人●
まぁどうでもイイ試合(((^^;
相島の身体。前見た時よりも筋肉のカットが美しかったス・・・それだけ



第5試合 30分1本勝負
武藤敬司&ミル・マスカラス&○ドス・カラス[エビ固め9分44秒]アブドーラ・ザ・ブッチャー&グラン浜田&愚乱・浪花●

入場の順は
ブッチャーのテーマ曲に乗りブッチャー、浜田、浪花が一緒に入場!
その後スカイハイに乗り仮面貴族兄弟入場!
で、1番最後に武藤がノーマルスタイルで新テーマ曲に乗り入場!
との格付けでした。

試合の8割はドス・カラスと浜田と浪花の三人で回す展開(^^;
#まぁ、しゃあ〜ないンですが、それしか動ける人居ないし

ブッチャーは要所、要所で武藤の膝へ凶器攻撃を繰り返し
武藤はブッチャーのカウンター地獄突きを食らう等、ほぼ戦力外状態(((^^;

で、マスカラスのドス・カラスはマイペースにWクロスチョップ攻撃を披露
他、武藤とマスカラスのWクロスチョップ攻撃を敢行
#この権威付けをしたかっただけなのですかぁ?武藤さぁん!?

 で、も〜そろそろイイだろう?と
俺らのギャラ分の仕事はここまで。と
ドス・カラスが試合の流れに全く関係無いボム系の技を唐突に放ち浪花がフォール負け・・・

ブッチャー、余り美味しい処を取れずに少し不満顔でした・・・



・・・ここで少しインターバルが入り
リング上に赤いカーペット上のモノを敷いてのセレモニーが始まりました。
まず、最初にPWF会長スタン・ハンセンがテーマ曲に乗り花道より入場。
続いて青コーナー側アリーナより「王者の魂」が鳴り響く中
全日本プロレス社長元子さん光臨 \(´∀`)/

他・・・全日本プロレス30周年の間
お世話になったマスコミ各社の代表者が続々とリングに上がり表彰を受け升

憶えている限り・・・
東スポの桜井さん・・・って猪木君。猪木君。とアンタは新日本派では無かったンですか ヽ(´ー`)ノ
菊池孝さんも流石。記者歴40数年の猛者。猪木、馬場と呼び捨てに出来る現在、唯一の記者ですから
週ゴン竹内さん・・・は当然ですね。
ベースボールマガジン社代表の代理の人
等など・・・

ここが裏メイン (゚Д゚)/

元子社長からファンの皆さんへ対してのお礼と感謝の言葉を読み上げる処!!
「全日本プロレスも・・・いろいろ・・ありまし・・た・・・・」
と言葉に詰まる元子さん・・・・ガチに泣いていましたyo

で、私なんぞは「元子さんー頑張れ!!!」等の声援を送りながら感動の嵐ですわ
場内は泣いてタドタドしく文章を読む元子さんへ応援する声援
頑張れー!!等の元子さんへ対する声援が響きました(T_T)

2000年6月の分裂後に潰れる寸前までいって表沙汰に出来ないような苦しみ等色々有った事でしょう・・・
それがナントか紆余曲折有りながらも2002年の7月現在も継続。
盛り返して来た事に対しての並大抵の苦労では無かった筈!!
その思いが込上げて来る元子さん涙のセレモニー・・・

元子さん (・∀・) イイ! あのお姿、美し過ぎました。

自然発生した「元子コール」と言い
マジ泣ける空間 。・・(ノД`)・・。 ウウウ ・・・ 
良かった。良かったyo 元子さんありがとう!!!と、30周年 乙〜と



第6試合 30分1本勝負
ケンドー・カシン&○安生洋二&長井満也[片エビ固め12分10秒]嵐&荒谷信孝&平井伸和 ●

試合開始前からカシンが同コーナーの安生と長井を無駄に挑発
で・・・お約束通りに誤爆>仲間割れを繰り返してつつも安生が裏拳連発で平井をフォール。

試合後、安生はWAR軍に混じり4人でカシンを袋にしている処へ
カシンが師と仰ぐブッチャーが花道からノソノソ登場!!
棒キレでWAR軍を各個撃破。カシンを救出。
ブッチャーのテーマ曲が鳴り響く中で二人共花道へ撤収〜

肝心の試合の方は互いの個性を潰しあうグダグダな展開でしたけど
最後は前の試合で美味しい処を取れなかったブッチャーの気持ちも済み
これで万事解決 ? ( ̄ー ̄)ニヤリ



第7試合 スタン・ハンセン杯争奪4WAYタッグ (60分1本勝負)
参加チーム
・ クロニック <現世界タッグ王者チーム
・ スティーブ・ウイリアムス&マイク・ロトンド(バーシティクラブ)
・ マイク・バートン(さん)&ジム・スティール
・ ジョニー・スミス&ジョージ・ハインズ

概念としては4つのコーナーが各々、4チームの自軍コーナーに為り
リングには必ず各チーム1人しか登場出来ない・・・その間タッグパートナーは自軍コーナーで待機。
フォールされたチームは負けてどんどんチームが減っていくイリミネーション形式の勝ち抜きタッグ戦を
一度の試合で全てを収めてしまおうとゆ〜少々強引な試合形式です(^^;

リング上は基本4人の選手が上がり試合をする訳ですが・・・
ナント!試合時間10分過ぎ位まで3チームが新参者でも有り世界タッグ王者チームである
クロニックを集中攻撃し続けるとゆ〜阿呆な試合に為り

例を上げるとブライアンアダムス(クロニック)の両足を
バートンとウイリアムスが片足づつガッチリヒールホールドに取り
ハインズ が片腕を取って延々グランドの関節技で攻め続けるような
流れです・・・ <や、マジでこんなしょうも無い、阿呆な事の繰り返し・・・

流石にこのままでは何も埒が空かず・・・不味い?と思ったのか??
バートンとウイリアムスが仲間割れ?(元々、敵対するチーム同士だけれども)
している隙にクロニックがツープラトンチョークスラム技でハインズ を撃破。

第一脱落 ジョニー・スミス&ジョージ・ハインズ●

で、その頃になるとダラダラした間延びした試合展開になり
ウイリアムスのドクターボムでクロニックのどちらかが沈み升

第二脱落 クロニック●

残る2チーム。やっと普通のタッグマッチになるも、その頃にはどちらもチームもバテバテ(((^^;
特にバートンさんなどは前のめりになって倒れ込む等、死亡寸前。

その輪の中でも比較的疲れていないロトンドが終盤大活躍!!
お得意のエアプレンスピンを出す等、調子が良かったものの
最後はバートンさんにフォール取られちゃいました ( *´D`)ヾ

○マイク・バートン&ジム・スティール[片エビ固め26分30秒]スティーブ・ウイリアムス&マイク・ロトンド●

勝ち残ったバートンとスティールはSハンセン杯(唐突な権威ですが)の
トロフィーを持ってリング上で勝利のアピール!全日常連外人タッグチームの名誉を守り通しましたね。

兎に角、この日のバートンさんは熱かった!!
試合が始まるや否や、クロニックは二人共ブッ飛ばされ
リング下に逃げたクロニックに向けて英語でなにやらアピール!!
こんなに熱いバートンさんは滅多にお目にかかれません(^^;

しかし・・・この試合。後半に成れば成るほどグダグダで(前半も良くなかったけど)
バートンさんは滞空時間の長いブレンバスターを出せたものの
最近の必殺技でもあるラストライド(ハイアングル・パワーボム)が出せず
スティールに至ってはターボドロップすら放てず・・・

まぁ要するに互いの良さを引き出しきれなかった時間の長いだけのマラソンマッチだったと (´・ω・`)



第8試合 60分1本勝負
○グレート・ムタ[指ひしぎ逆十字固め16分57秒]愚零斗孤士●
先に孤士が入場。
最後にリニューアルされたムタが入場。

まーよくメイク間に合ったなぁと(^^;

Newムタ。前のムタよりも顔の造形が凝っているので怖いス ヽ(゜Д゜|||)ノ
前もって米国遠征時に登場した顔面写真を東スポで見ていたものの、やはり実物は怖く・・・
特に毒霧を吐き終わった後に口元から滴り落ちる緑の液体とのコントラストで不気味さ倍増!

試合中、花道で攻防を繰り広げたり
リング下のエプロンを捲り、リングの鉄骨の下に隠れたり
場外フェンスをワザワザ揺らしたり
と場所を転々としながらムタが見つけた凶器を一回使ったら必ず没収する為について廻る
和田京平レフリーの動きも面白く(((^^;

・・・私達の席南側から全く見えない死角のリングサイドで
場外乱闘を繰り広げていて蹲っていた孤士の額から何時の間にかに鮮血が上がり
孤士の顔面が真っ赤に・・・えー何時の間に誰が切ったのをーとの疑問も有りますが <誰も切ってねぇyo

その流血ショーから次第にNewムタペースで試合が流れ
最後はリングサイド席から調達した椅子の踏み台式SWを炸裂させ
寝転んでいる孤士に腕ひしぎ逆十字を掛けるもNewムタは非常にもそこから手首を放し、

UFO小川直也を破った禁止技!指ひしぎ逆十字へと移行 ヤ バ ス ギ ヽ(´Д`;)ノ

Newムタの貫禄勝ちでした。武藤、一日三試合 乙〜と



第9試合 60分1本勝負
●天龍源一郎[片エビ固め15分15秒]太陽ケア○

序盤は天龍ペースの流れも次第に一進一退の攻防に発展
天龍の水平チョップをケアの胸板を襲いつつ
グーパンチでボコボコな殴られるような・・・終始、ケアはフラフラでしたが

「皆の太陽」になるべくして成るケアも負ける訳にも行かずキックで応戦。

天龍もWARスペシャル、
垂直落下式ブレンバスター、
押さえ込み式パワーボム
等のフルコースを返していきます・・・が

それを耐え切った後半のケアの凄まじい粘りマジでスゴ過ぎ!!
グーパンチ合戦を垣原のマシンガン手掌張りの連射式で天龍の顔面を張り返し
グロッキー状態の天龍へハイキックを二連続で入れると
この試合では三発目のハワイアンクラッシャー(リバース式?新技のH50 エイチファイブオー)
をリング中央で決め天龍から初フォール勝ち!!

ケ ア 大 勝 利 お め で と う ! ! \(´∀`)/

会場は天龍が負けた事でショックを受けたお客が居るも殆どがケア勝利に酔う客多し、と
混沌とした雰囲気の中において
試合を裁いていた京平レフリーに感謝のハグをするケア <シナリオなんか無いyo

業界の要石!天龍から見事完全な3カウント勝利を得たケアは
コーナーポストに立ち観客から祝福を受けていました(^^)
いやぁ〜良かった・・・やっと勝てた・・・と私としても素直に嬉しい出来事。



今回の武道館大会は
●元子さんの涙で言葉に詰りつつも言い遂げた感動のスピーチ(T_T)
●ケア、天龍からのシングル初勝利!
この二つだけでお腹一杯過ぎ

チケット代、スタンドA席\4000分以上のリターンを受けされて貰いました。
や、マジで今日程、全日本プロレスファンを辞めないで良かったと思い返した日は有りません!!
今までの分裂劇ウンヌンから派生した全ての負荷を返して貰った感じです。

や、本当に良かったぁ〜・・・



他、どうでもイイ話ですが・・・大会終了後の帰り道、外の売店テントの脇の道を歩いていると
ナント!!!浜田文子がシュシュ〜と素通りしているのを発見!!
( ゜д゜) 「あ!浜田文子だ!」と無駄に反応してしまいました。親父の活躍を見に来ていたのか?

間近で見ると綺麗だったなぁ〜文子〜全女に来ておくれ (;´Д`;)