9.23(祝・月)武道館大会を観戦して来ました。

始まる一時間前にMLメンバである藤田氏の色々な諸々と武道館脇の食堂にてお食事。
込んでいたから思い直してみるも
涼しいし、外で喋ってた方が時間的にも良かったかも?と
少し反省しながら(食べながら30分位で慌しい感じだったンで)

食堂で食べたチキンカレー\650は美味しかったです。
席上では藤田氏の色々な諸々の方、藤田氏、米山氏と喋りたがりなので
ポンポン飛び昨日(22日NTVにて放送)のK-1japan等の事。当日の勝敗予想等を語り

大方は秋山組戴冠。高山防衛との予想に・・・
藤田氏は三沢だけはガチとの刷り込みが消えずに最後まで三沢勝利を信じてました。

場内に入るとリングへと続く花道が一本
下から照明が当たり、スモークがもくもくと炊かれる凝った仕組みで入場ゲートは一つ。
今までの武道館通例は赤、青コーナー側に各それぞれの
入り口と花道が二つ有ったのを一つに纏まってスッキリした感じ

5分前、場内対戦カード発表のアナウンスで
「ラッシャー木村、左足首負傷の為欠場致します」と流れたので
ああ、遂にヤハリ・・・と・・・そろそろ引退でしょうか (´・ω・`)



第1試合 30分1本勝負
百田光雄&○青柳政司(8分33秒 片エビ固め)永源遥&川畑輝鎮●
急遽参戦が決まった青柳館長。
下請けの哀しい性というか、お呼びが掛かればいざ!とばかりに
引き受けたのか?判りませんが気合が入ってました。

川畑さんの濃くのある動きと館長の重い蹴り
永源に至ってはジャイアントスイングで百田を20回超回す
ハッスル振りに若さを感じ、更には花道での唾放出と
花道をも使った幅広い動きのある至高のレスリングを展開

何時までも見ていたい程に幸せな時間が続きましたが
館長の鋭い後ろ回し蹴りが川畑さんにヒット!そのままフォール
今回負けてしまいましたが川畑さんには早急なリベンジを欲しいですね。



第2試合 30分1本勝負
○KENTA(12分7秒 原爆固め)鈴木鼓太郎●
第1試合の重厚なレスリングとは対照的なテンポが速い試合で
鼓太郎 がポンポン飛べば、KENTAの鋭く速い蹴り技が出る
激しい試合に・・・この二人がいる限りNoah次世代は安泰かと



第3試合 30分1本勝負
田上明&○泉田純&杉浦貴(18分57秒 片エビ固め)池田大輔&志賀賢太郎&橋誠●
田上と泉田と志賀と池田が第三試合という豪華さ!
Noahならではの厚みのあるマッチメイクにはシャッポを脱ぐしかありません。

泉田と橋が激しくやり合う中で重みのある田上の存在に
杉浦と池田のライバル関係が高次元に混ざり合いながら
志賀の流れるようなグラウンドのムーブがスパイスとなり要所、要所をキリリと〆る
完璧な世界を構築していました。

第三試合の何の変哲のない6人タッグだと侮っていましたがイヤイヤ・・・
時間が経つのを忘れてリング上で起こる目まぐるしいまでの完成された世界に浸り
18分で終わったのが残念です。もっと時間一杯まで観たかった。



休憩中、AvrilのComplicatedが掛かっていたのが嬉しかったです。



第4試合 30分1本勝負
○小橋建太(11分47秒 片エビ固め)モハメドヨネ●
小橋の水平チョップ、
ブレーンバスター、
ハーフネルソン・スープレックス、
頭掴み助走無しラリアートが観れたのそれで良しと (*´∀`*) 
ヨネは頑丈なので安心して観ていられました。

試合後に対戦相手を称える小橋の姿勢もいいですね。
これで100%の力が戻ったらと思うと・・・



第5試合 45分1本勝負
小川良成&●佐野巧真(18分42秒 インサイドクレイドル)本田多聞&井上雅央●
前GHC王者と試合巧者の佐野と戦術に長けた百戦錬磨のツワモノチーム多聞&雅央が
そりゃ、もースゲェ試合をしてますた。



第6試合IWGPJr.タッグ選手権試合 60分1本勝負
○金丸義信&菊地毅(王者組)(14分33秒 片エビ固め)エル・サムライ&成瀬昌由●(挑戦者組)


リング上には現在、新日本所属の海野レフリーが登場。
IWGPは新日本管理のタイトルの為に海野レフリーなのでしょうが心無いノアヲタ等が
新日本のレフリーが上がった言うだけでブーイングやら、野次やらが聞こえてきて哀しかったです。
ああ、海野さんは全日系の出じゃありませんか

元々は同じ幹の人の筈なのに・・・それなのに過剰反応される不憫な海野レフリー (∩Д`)゜。
#もしくはノアヲタの中でSの頃の忌まわしい記憶が残っていて
#天龍と行動を共にした海野さんは裏切り者とのレッテルが張られているのか?

ノアヲタ達の新日本嫌いは骨髄まで浸透しているようで先に入場したサムライと成瀬、
セコンドとして後ろに続くライガーとヒート変身前へアリーナ客が大ブーイングを送っており
試合開始前から凄いアン新日本な雰囲気が渦巻いてる中で王者チームの菊池と金丸が登場。

大声援です。

金丸はGHCJr.とIWGPJr.タッグ二本を両腕に持ってY2Jのようなシルエットで入場。
(あ、先に邪道外道が脇から椅子を持って登場。リングサイド鉄柵外で座って試合を観賞してました)

タイトルマッチ宣言文を新日本木村スカウト部長が読み上げて試合開始

成瀬の打撃を菊地が受ける展開が続き、ペースは前半、挑戦者チームが握り
サムライもアリーナ客を煽るダーティな流れで試合を組み立てていた為に
アリーナ客も過剰にブーイングを送る嵌めに・・・

サムライの一発必中リバースDDTと
ナルの最強クレージーサイクロンを受けきった菊池がフラフラに為りながら金丸にタッチ、
今度は成瀬が攻め込まれ垂直落下式ブレンバスター2発のコンボ技で撃沈してしまいました。

成瀬が負け・・・好きな選手だけに残念。
終了直後、黙って観戦していた邪道が本部席のマイクを取り挑戦をアピール。

試合後の撤収する際にライガーがアリーナ客の煽りに反応して
アリーナ客達と口喧嘩を繰り広げておりました。試合後もブーリングが贈られる新日本勢
新日本勢の存在自体を否定するような過剰ブーイングを起すアリーナ客層はノアヲタの鏡かと



GHCタイトル前のテーマ曲が場内に鳴り響き、火薬爆発の後に
GHCタイトル管理委員としてハリーレイス氏がギャラクシーエクスプレスが流れる中で久々の光臨。
GHCタイトル宣言を読み上げていました。

第7試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負
森嶋猛&●力皇猛(王者組)(22分47秒片エビ固め)秋山準&斎藤彰俊○(挑戦者組)

始まって直ぐに激しい打撃戦。顔をバチバチ張り合う意地の張り合い、
タフさを競う男の子な展開が続くとインサイドワークに長けたスターネス(挑戦者組)に
主導が移り、森嶋がロンリーバトルを強いられていました。

しかし、彰俊がWild2の肉フットスタンプを受けると流れが一変・・・
彰俊が戦闘不能に落ちいてってしまいました ((((´Д` ;))

更にサンドイッチラリアート(ミートローフ)を食らい死亡寸前の彰俊は
それでもなんとか凌ぎきり秋山にタッチした後はコーナーで寝たまま、
セコンドの橋が彰俊の胸にコールドスプレーを当てて応急処置する程の有様

肉相手に孤軍奮闘する秋山もダプル肉インパクトをマトモに食らいスタミナを削られてたり、
大変な事になっていました。

なんとか立てる程に回復した彰俊がリングに入り
最後はエンズイギリ(スイクルデス)から力皇をフォール!
長い道のりの中、初タイトルを自身フォールにより戴冠。

おめでとう!彰俊さんと、ロープを持ち上げる秋山に促される形で花道を帰った彰俊。
やっとベルトが巻けて良かったです。あと、Wild2を止めてくれたの事にも感謝



第8試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負
●高山善広(王者) (23分50秒 体固め) 三沢光晴(挑戦者)○
残念・・・高山が16日天下のスイッチ王者になってしまいました (+д+)

二階席スタンドの遠くからは高山の負傷具合を確認出来なかったのですが
三沢のエルボーにより鼻骨折した程の激しさだったようです。
アリーナ席から三沢コールが起る中でノアヲタ的にはハッピーエンドに

高山防衛と思っていた私はテンション激落ちで (´・ω・`)
帰り際に小雨がポツポツ当たって寂しさ倍増・・・このまま真っ直ぐ帰ろうか?と
思いましたが九段下駅出口近くのファミレス(ジョナサン)に入りお食事。

食欲が湧かなかったのでアッサリしたモノ
鳥雑炊\850を頼むとソレは身体に染みるようなう優しい味で美味しかったです。
しかし、ドリンクバーのコーヒーの味はサイゼリアのカプチーノが最強だと思い升。

米山さんと全女のタッグリーグの参加チーム予想したり、闘龍門の千葉大会の話しをしたり
色々・・・
隣の4人席に座っていた男女等もNoah武道館帰りらしくその手の話しをしていました。
店の喧騒の中、その人達が何を話しているのか?聞こえずとゆーか、
自分が何を話しているのかも判らないような頭が働かない程のテンションの落ち捲り・・・

三沢がNoahの至宝。GHCヘビーを取り戻したと言うのに
まるで喜べない・・・高山の負けには大変ガックリ来ました。