ドームまで観戦して来ました。
今回のPRIDE.23は余りにも思い入れが強すぎてレポートとして纏まらず
箇条書き。メモ帳形式で記録を残しておこうかと思い升。

今回私には珍しく画像付きのレポになり升。
と、言っても・・・H"のオプションCCDカメラによる撮影で
最近の(2002.11.24現代の)携帯電話に付属しているカメラと比べたら画素数も貧弱なのです。


11/24 PM 15:56


JR水道橋駅を降りて東京ドーム方面、後楽園ホールのビルに向かう橋です。
この日は場外馬券場も開いていた為、ドームに向かう人とゴッチャになり兎に角、凄い人。
この人ゴミを掻き分けてドームに向かうのもドーム大会のビックマッチならでは!風物詩でもあります。
なんだかんだ言ってもイベント事には人が集らないとパワーが生まれないから混んでるのは大いに結構


11/24 PM 15:56


これは上の画像とほぼ同じ場所から撮った別のショット、後楽園ホールの入ってるビルの"○"看板が見えます。
水道橋から向かう際に、橋の入り口付近ではいつも弁当の屋台が出てますね。毎回、売り子の文句は一緒で「中は高いよぉ〜」
この手の屋台、九段下の武道館にプロレス興行を観戦しに行く際にも必ず居ます。
同じ業者なのかな?同じ弁当売ってたりして……毎度、お馴染みな事に橋の真ん中
JR水道橋駅の入り口でダフ屋さん達は商売中、都条例も喉元過ぎればナントヤラ


11/24 PM 16:08


この画像は後楽園ホール近くに在る、山下書店前の通路の様子
この日に当て込んで山下書店はPRIDE本を店頭の前に山と積んであり
(ジャニーズ運動会の時はジャニ本を並べたり、イベントに応じて臨機応変に品出ししてる営業努力は流石)
他、書店の前でアントニオ猪木著"闘魂レシピ"の販促を行ってました。
キャンペーンやってるチラシを配っていた女性社員、人込みに揉みくちゃにされてて少し可哀相。良く頑張って升


11/24 PM 16:14


今大会の看板になります。雰囲気出ていて良いですね。こ〜ゆ〜のは
ドーム大会ではお馴染みのドーム前広場に設置された白い場外売店テントも今回は凄い人だかり出来てました。
ああ、そういえばPRIDEはプロレス会場よりもグッズが良く売れるンだよなあと
PRIDEを観に来る層。会場まで足を運ぶ層は良く金を落とすライトファン層が多し
コアファン、プロレスファンからの流れ者は安い席でパンフも買わないか?もしくはPPVでの自宅観戦組が多いからです。


11/24 PM 16:21


ドーム最上段から俯瞰で捉えた会場全景。丁度、座席が真センター位置でした。
開始予定時間の30分前からPPV用のカウントダウン煽り番組が会場で流れるので、それを堪能する為に普段よりも少し早めに会場入り。
試合開始前。PRIDEの豪華な舞台装置に期待感が煽られると同時に場内の熱気が集りつつあるのを感じられる個人的に好きな時間帯
場内をグルグル照らす、サーチライトが又、カッコ良いンだ!これが


PRIDE.23 / 2002.11.24 東京ドーム 試合結果
第1試合 
○ 横井宏考 × ジェレル・ベネチアン ● 
[2R 3'29"  腕ひしぎ逆十字固め] 
 
第2試合  
● 山本喧一 × ケビン・ランデルマン ○ 
[3R 1'16" レフェリーストップ] 
 
第3試合   
● ムリーロ・ニンジャ × ヒカルド・アローナ ○ 
[3R 判定 3-0] 
 
第4試合        
●  ヒース・ヒーリング × エメリヤーエンコ・ヒョードル ○ 
[1R 終了 ドクターストップ] 
 
第5試合   
○ アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ × セーム・シュルト ● 
[1R 6'36" 三角締め] 
 
第6試合(PRIDE ミドル級チャンピオンシップ)   
○ ヴァンダレイ・シウバ × 金原ひろみつ ● 
[1R 3'31" タオル投入 TKO] 
 
第7試合       
○ 吉田秀彦 × ドン・フライ ● 
[1R 5'32" 腕ひしぎ逆十字固め ] 
 
第8試合       
● 高田延彦 × 田村潔司  ○ 
[2R 1'00" KO ] 
 
第9試合       
○ 桜庭和志 × ジル・アーセン ● 
[3R 2'08" 腕ひしぎ逆十字固め ] 


・帰宅が11/15 0:30日付変わってました・・・ダイナマイトもそうだし
17:00開始では無くて祝祭日開催ならもう少し早く・・・15:00開始とかにして欲しい。
これじゃー終わってどこそこへ〜と休憩も出来ないス
実際、終わって即。そのまま帰りました。慌しいです。これは


・ドームに入ったのが16:30前
出はナント22:30・・・室内、ドームの狭いスタンド席に6時間鮨詰めはタフさを要求されます(+д+)


・舞台装置。ステージセンターに置かれた電子ビジョン(もしくは有機ディスプレイ?)は豪華でした。
もしかしたらダイナマイトの装置の流用かも?


・吉田とヒョードルは強かったです。兎に角、強いなあとの印象。


・初めて観たヒョードル
入場もジャージからなにから共産圏の雰囲気プンプン
ヒーリングに勝利して大喜びの筈なのに
他の選手とは違うスタコラ退場するアピールへの淡白さも民族柄が出てて良かったです。
うん、特に今回の.23は勝利者、皆が全試合メインイベントみたいなノリでワーワー喜んでいたから
あの淡白さは光ました。


・吉田、今回も胴着を着ての試合。しかし、寝技は強い!の一言。
2003年の日本人エース最有力候補かと、来年は吉田エース路線かもしれないですね。
何時?胴着を脱ぐのかが問題ですが吉田の対戦相手が胴着に執着さえしなければ
無理に脱いで弱くなっちゃうよりも(試合馴れの問題もありますし)
胴着着用強い吉田のままで押し通すのもアリでは?と


・ヤマケンはヤハリ弱かった。


・ベネチアンのお陰で横井への期待と松井不要論が二つ回答でました。


・金原のセコンドのタオル投入は萎えました。最初は何で負けたのか?判らなかった


・高田田村戦。普通の人は怒る試合。観客不要?
大凡戦だった訳ですが ヽ(´ー`)ノ
どうゆう形であれ、終わらせる事の出来るお話は総じてハッピーエンドであるならばこれもそうだろうなぁと
田村の「ご迷惑おかけしました」に集約されるンじゃーと思い升。
私としては胸いっぱいのプロレスを堪能出来ました。祭は終わりと


・桜庭のメイン。試合後に高田が明かしましたけど
ヒザのじん帯を切っての強行出場だったようで・・・それであのテイタラク、確かこの試合中に22:00突入。
1R10分があまりに凡戦だったので電車の時間を気にしてインターバルで帰る人がゾロゾロ・・・
2R目まで待ってた人も3R前のインターバルで席を立ち・・・
グループ観戦で来たであろう女性客中心になり率先して帰って行きました。
ああ、こうゆう時、女性は冷静だよなぁと、多分、誘われて対して興味もないけど
来たンだけど洒落に成らない時間になって
目の前の桜庭戦が余りにツマラナイから観る価値無しと見切ってしまったンだなぁと
「じゃあ、明日もあるし。ゴメンネェ」と手を振ってどんどん席を去っていくンですね。

その点、男性の場合、しゃーないから最後まで付き合うかぁと時間ギリギリまで付き 合う訳です。
あ、女性蔑視では無いです。
単に女性の方が目の前で起こってる事に対して
非常に冷酷な損得勘定を下すンだよなぁと思った訳で
最後に残った人にはカーテンコールが待ってたンですけど思い入れが無い人にとっては何も思うところ無いですからね。


・観戦した席はスタンド席最上段の空気の薄い席でした。会場レイアウト的に言うと真センター席!
大きなビジョンの真ん中の位置の席で花道も真正面。
総裁がモニターを割って、モーゼの如く光臨してくる姿を正面から観れて嬉しかったです。
あの大量の照明効果も真センターで受けたから物理的にも眩しかった訳で・・・


・.23を観ていて、今更ながら気付いたンですが・・・
PRIDE認定ベルトって、あれを認定する人って株式会社DSEの代表。森下さんなのですね〜
普通、とゆーか、通例になっているのは主催団体以外の権威付を求めてコミッション等を形だけでも作り
そのコミッショナーがベルトを認定するのがキック系とか、プロレスでもそうだし、その流れなのだと思うンですけど
それをとっぱらって主催者の社長自らが認定するのはアル意味、スッキリしてていいかも?と思った訳です。
時代性に合ってるとゆーか、形式をすっ飛ばしてるのがPRIDEらしいとも改めて思いました。


・開会挨拶のレフリー紹介では
和田レフリーは専門誌マスコミの煽りもあり、DDEPにも出場したのが好印象だったのか?拍手喝采。
野口レフリーはブーイングのみ(吉田ホイス戦のジャッジが影響)
島田レフリーはブーイングと喝采入り混じり(菊田アレク戦が尾を引いてる?)
レフリーにも人気格差が出てきました ((^^;



11/24 PM 22:07


桜庭戦の最中。
この試合中はハッキリ言って早く帰りたかったです。夜22:00を過ぎていたし
皆、桜庭が噛ませ犬Lvの相手にチンタラ試合をしていたからイライラしてたかも?
あんなに人気爆発だった桜庭の試合でも帰りの時間を気にしてゾロゾロ帰っていく人が多かったのは残念……
ライトファン層は冷たいなあ、最後まで付き合ってヤレよぉ
うーん、直前の練習で怪我したなら今回、桜庭はお休みしても良かったのに……


11/24 PM 22:19


カーテンコール。Uインターのテーマ曲が鳴り響く中
高田が中心になり、当日の対戦相手だった田村、田村のセコンドに付いていた宮戸、安生、解説席に居た高山、スーツ姿の中野
ランデルマンに完敗したヤマケン、不完全燃焼だった金原、他、高田道場の松井、等
残念ながら垣原、佐野、山アは来場していませんでしたが、ほぼ全員が集ってリングの四方にお辞儀。正しく終劇。


11/24 PM 22:19


観客席です。最後まで残っていた人達は全て勝利者!けど、疲れましたあぁぁ……
高田vs田村戦。観る人によってはマルで価値の無い試合
思い入れの有る人には感慨深い。胸の奥底に沁みる試合
総裁お疲れ様でした m(_ _)m
謎だったのは今回だけ麦酒の販売を禁止したDSE側。何故?ドーム内で麦酒販売を禁止したのか?それだけは不可解でした。