このレポートはaj-pro-wrestling@freeml.com(現在閉鎖)への投稿文になります。
レス付けで後々、MLメンバより補足がされているモノを編集して掲載させて貰っています。


PM14:21 最終戦の看板その1



PM14:21 最終戦の看板その2



PM14:24 二階席へ昇る階段



PM14:30 武道館アリーナ2Fより



PM14:30 武道館全景2Fより



PM14:30 武道館全景2Fより



PM14:30 武道館内2Fスタンド



PM14:30 武道館内2Fスタンド



PM14:30 武道館内2Fスタンド


↑開始時間15:00の30分前の武道館内の模様をH"のオプションCCDカメラで撮影。
開催日が日曜日、昼。と言う事で、客足は遅め……この時点では武道館スカスカなのか!?と、心配も…


はぁ〜……もう溜息しか出ません。武道館から帰るがてら何度、溜息が漏れた事か(;´Д`)

(略)と、言う訳で……、独りで武道館の中を歩く私。
館内通路にて、偶々偶然、MLメンバの伊崎さん等と遭い。強引に頼み込んで一緒に観戦する事になりました。
それが第1試合観戦において、仇になってしまった訳で…



第1試合
渕正信&●スプリガン(11分53秒 体固め)グラン浜田○&石狩太一
スプリガンが良く動いていたと思い升。
あと、浜田もあの歳でトペを敢行、渕との絡みも大変面白く…

実は初っ端に席を移ってしまった為、席を探す人が来るとドキドキして試合観戦に集中出来ず、
自業自得ながらも一つ、誤算としては全日本武道館。最強タッグの悲惨さを考えて
今日もガラガラだろう?と思っていたら…そうでも無く、客席はアリーナ、一階席、二階席と案外埋まっていました。

感覚としては02.10.27全日武道館の時と同等か?少し劣る位…01との対抗戦が主なので、
01ファン、それに橋本vs武藤の三冠戦なので、90年代中期までの新日本ファン等。残党が応援に来ていたのかもしれません。
休日、他のビックマッチが同日に無い。との条件も加味されたようで

観衆1万5800人の主催者発表は相変わらずの建前として、そこそこは…入っていた。とのニュアンスです。
02最強タッグ最終戦の惨劇が繰り替えされなかったのは、当日の観客としても、イベント体験者としても、
嬉しい事でありアレ(年末の最強タッグ)は黒歴史として封印しなければ為らないお話かと

で、二回移動した後、そそくさと二階A指定エリアを撤収…。
身重の方を歩かせるのは大変心苦しかった訳ですが、ツカツカと針の筵の中を歩き歩き、
南花道正面の上方、一列ガラリと空いている場所を確保し、エクソダスを完了。
そこから次の試合は何とか、ニコヤカに鑑賞する事が出来ました。

で、あ!そうだ!!この罪滅ぼしの足しになれば幸い!!と
偶々偶然、持ち合わせていたROYAL RUMBLE 03を録画したS-VHSのテープを伊崎さんに贈呈。



第2試合
○エクストリーム・ブレイド(8分09秒 片エビ固め)スーパードラゴン●
ブレイドはHipHop調のテーマ曲に乗りながら、リズミカルにダンスをしながら
花道を通ります。見た目のカッコ良さ(黒人特有の手足の長さと弛みの無い、引き締まったボディ)もあり、
ダンス栄えします。が……ファンからは拍手して貰えず……、認知されてないからでしょう。

多分、後、半年もシリーズ毎に来日して認知されれば、ダンスに併せての手拍子で迎え入れられる筈……
若さもあり、Noah専属外人スコーピオのダンスよりも全然カッコ良いのです。

Sドラゴン、全然印象に残りません。
一部、難易度Dクラスの旋回系トペを見せるも、それは単発に終わりイイ処無し
兎に角、ブレイドの良さが目立った試合。

ブレイド×カズ×ヤン×スプリガン×カシン…そして、
重鎮である渕と浜田も加わると全日本Jr.ヘビーは面白くなりそうな予感が



第3試合 イリミネーションマッチ(フォール、ギブアップ、KO、オーバーザトップロープによる順次、退場決着)

《負け》奥村茂雄&保坂秀樹&土方隆司&相島勇人
(24分33秒 二人残し、ターメリックストームの勝利)
本間朋晃&宮本和志&高木三四郎&橋本友彦 《勝ち》

1.橋本友彦フォール負け>退場。
2.相島勇人フォール負け>退場。
3.高木三四郎と保坂秀樹が同時にオーバーザトップロープ>退場。
4.土方隆司オーバーザトップロープ>退場。
5.奥村茂雄フォール負け>本間&宮本の二人残り、勝利決定。

MLで報告を受けた橋本友彦劇塩説。その通りだと思い升。
リングに入って動き数秒見たら、適度なモッサリ具合で一発で分かりました…
格闘家としての性能は知りませんが、プロレスラーとしては性能は著しく劣ります。

試合を見ながら、未だ、五分以内の話で…(10分程、脱落者無し。勝負が全く動きません)

「誰が最初に落ちますかね?
私はこの中で1番プロレスの動きがツマラナイ橋本が落ちて欲しいんですが。直ぐに消えても惜しくないし」

「次は相島の番だと思う」

「相島はフリーの外様で、同コーナーでは1番先にコールされた暗黙の差別がキッチリされているから…なんでしょうか?
けど、奥村が1番、全日本のリングに長く上がり続けている訳で、保坂と土方が入れたんだから
分裂直後からドサクサとは言え、参戦していた相島はタイミングを逃したというか…運の悪さを感じ、
や、なんか他に所属に為らない理由があるのかな?」

「宮本君は大切にされているから最後まで残ると思うな」

とか、駄弁っていたら……

2.までの行程が進んでしまい。

ああ、時間になったら4vs4の数合わせ佳容…と萎えていると

最初は認知されていなかったも試合を通して、観客の心を掴んで行った高木三四郎。
プロレスのそれはアメプロのムーブを盗んでいて、まんま、SCSAのカンパケコピーと化してはいましたが……
中々、頑張っていたのに…保坂がサモアンドロップに担ぎあげようと、ロープ周辺をフラフラしていたら
案の定、奥村が二人を押し出し、同時にオーバーザトップロープ。……って、

ニューリーダーvsナウリーダーの5vs5イリミネーションマッチの前田が猪木を引き摺り卸し、
「よっしゃぁ!ポイントゲットやぁ!!」と喜び勇んだのとは全然違い…
なんで、高々、インディの一兵卒である高木三四郎如きに対して、保坂程の男が
身を犠牲にして道連れにせなば為らないのか?

全くもって、説得力が足りず…格の序列から為る、方程式の崩壊が起っているような
目の前で起ってるキモチ悪さを感じ…

====高木三四郎メルマガより引用============================================
「俺様王道日記2.23」
保坂め老カイな作戦に出やがって、俺様とオーバーザトップで心中するとは。
まあ警戒されてた証拠だから良しとするか。
==========================================================================

伊崎さんの捕捉
>三四郎からすると、保坂は自分よりも格下と見ているのかも。
>インディ出身の選手達を格付けはなかなか難しいところで……

あれよあれと言う間に、土方が微妙な線での脱落……なんじゃこりゃ!?

奥村vs本間&宮本のハンディキャップマッチになってしまったのです。

独り、獅子奮迅する奥村には半官びいきでもある声援が飛ぶも、ターメリックが主役に為りたいストーリー構成の筈が、
これじゃ、奥村が主役になっちゃってる、逆転現象が起ってしまい、しまいには奥村がダウンしている隙に、
ツープラトン攻撃の次の動作に移る際、本間と宮本はリング中央でなにやら囁き遭ってる始末。

最後はガチャガチャになりながら奥村が普通に負け…マイクも何も無く帰るチームぬるま湯の方々
(そういえば、実況アナを巻き込んでのTシャツを着せる着せないで、そのTシャツを着ながら実況してましたが、
チームぬるま湯が負けると、宮本が実況席に下りて、それを脱げ!!と要求。
で、リング上でぬるま湯Tシャツ真っ二つに引き裂き、ボロ切れになった布をアリーナに投げ込むパフォーマンスを敢行。
しかし、SWS引退試合後、谷津が客席に投げたジャージを投げ返すような熱い客も居らず……)

兎に角、イリミネーションマッチの構成力が著しく欠けているとしか、言い様が有りません。
誰がこんな白ける構成を考えたんでしょうか?阿呆か?と……

伊崎さんの捕捉
>会場でも推理しましたが、
>次の武道館でチーム・ターメリックに新しいマスクマンが構成員として登場する事からターメリックの勝利は間違いなく。
>で勝つだけじゃなく完璧な形の勝利にしたいと言う事で、本間と宮本2人残りは確定。
>で格の順序で橋本と相島の早々の退場はまぁ順当。

>今シリーズ、友情出演的な三四郎を如何に傷つけずに退場させるかと考えた時に、
>一番無難な方法としてオーバー・ザ・トップロープで退場させる。
>今後の抗争を続けるためには保坂をあまり傷をつけないで負けさせたい。

>そこで保坂には三四郎を道連れにオーバー・ザ・トップロープで退場と。
>同じく土方もオーバー・ザ・トップロープで傷をつけないうちに退場にすると。
>でぬるま湯軍団の大将、奥村は2対1のハンデ戦となるわけで、負けても傷つかないし今後にも繋がる。
>と言う事で今回のシナリオになったような。

↑伊崎さんの捕捉に対する私の返し
>>最後に残った宮本と本間をみて、そんなに二人が大事なのかよ!?
>>全日本フロントの総意は・・・
>>ターメリックを大プッシュですか??と
>>相島も土方も奥村も二年半、支えに支え・・・頑張ってきた功労者なのにぃ



第4試合
●平井伸和(8分57秒 片エビ固め)ザ・グラジエーター○
試合全体を見てグラジエーターの遊び過ぎというか、色々引き出しを見せ付けての…と思って、
平井を泳がせれいたンでしょうが前のイリミネーションマッチが不要に長過ぎたので
ここは5分マッチを期待してました。私は…。なので、少し間延びした感じが

伊崎さんの捕捉
>そのせいで平井の普段見れないムーンサルトとか見れましたし。
>やはりグラジはプロレス頭が良いですね(byヤマモ)。

パワーで圧倒>適度にブン投げ>アッサムボムを見舞い>スーパーフライでピン!
ここまで、平井の反撃もそこそこ受け付けて、5分で終わらせて欲しかったりしました。

伊崎さんの捕捉
>花道からのランニング投げ捨てアッサムボムには驚きました。
>そのあとのスーパーフライも説得力十分で良かったですね。

↑伊崎さんの捕捉に対する私の返し
>>あれも凄かった・・・あの巨体を駆使して飛ぶのは凄過ぎ!!

グラジエーターの巨体から繰り出す、数々の技。凄い迫力です。CCエントリーに期待。


PM16:22 休憩明けの場内。この時点で七割〜八割方の客入りです。


休憩明け


第5試合
天龍源一郎&安生洋二&○カズ・ハヤシ(15分12秒 片エビ固め)ビッグ・ジョン・テンタ&ギガンテス&ジミー・ヤン●
テンタとギガンテス。デカ過ぎ・・・2m,150kg超怒級のサイズなのです。
存在感だけで圧倒されました (゚∀゚) イイ!!

しかし、天龍の省エネファイトにはガックリ…心ここに非ずとは…既に気持ちは3.1WJのようです。
安生はシリアス風味でした。
カズとヤンのポンポン飛ぶ動き、武道館に映えます。

伊崎さんの捕捉
>天龍も安生も今回は3.1のWJへの肩ならし程度だったように思えます。
>まぁWJの方からも「頼むから怪我だけはしないように」と念を押されてたのかも(また変な邪推ですみません)

↑伊崎さんの捕捉に対する私の返し
>>( ´,_ゝ`) 大人の苦い事情が

最後は本当に、適当な感じの何の脈略も無しに「じゃーこんなもんで、そろそろ仕事上がろうか?」と薄味な終わり方。
後を惹かないのでプロと言えばプロの手の抜き方かも?




第6試合
○小島聡&嵐&荒谷信孝&ケンドー・カシン《全日本》(20分06秒 体固め)大谷晋二郎&田中将斗&小笠原和彦&崔リョウジ●《01》
試合を見ている最中、傍と気付き
「( ;・∀・)そうか…セミで全日本が勝てばメインは橋本勝利で三冠流出。反対にセミで全日本が負ければメインはムタ防衛なのか……」
そう言えば、嵐がヤケに張り切ってました。この試合は…

伊崎さんの捕捉
>嵐、荒谷は妙にイキイキしてましたね。
>天龍がWJ移籍の噂があるなか、天龍がいなくても大丈夫なように全日本内でのポジションを作っておこうというのが
>頑張りにつながってるというのはやはり邪推ですかね?

↑伊崎さんの捕捉に対する私の返し
>>そうかも〜 ヽ(´ー`)ノ
>>政治的なポジション獲り合戦ですか……それはそれで面白い訳ですが

私的には崔リョウジと嵐が、それぞれのチームのキーポイントになるなぁ……と、試合の最中は決め付けて見てました。
01チームの個性的な面々に対し、全日本直系の受けでどっしり構える嵐…
更に何時も、少しだけ Mattitude が注がれていた荒谷も頑張り、カシンはその影に隠れ、美味しい処獲りをする訳で……
試合中盤まで小島の存在が霞んでしまう程に、皆、頑張っていました。

伊崎さんの捕捉
>特に嵐の受けの強さが目立ちましたね。小笠原のキックやパンチが全然効いてなさそうでしたし。
>あと嵐と荒谷はあのメンバーに入ると、身長も体重も抜けた存在で、
>インディ出身の田中やジュニア出身の大谷などではちょっと体格差がありすぎでしんどそうだなというのは正直感じました。

最後はサポータ投げ予告からのラリアットをカウンターに近い形式で受けた崔リョウジが
リング上で伸びるようなダウンを見せてフォール負け。
そうなのです。元UFCミドル級王者ランデルマンをダウンさせた小島のラリアットは、
そんじょそこいらの等級の人が返せる代物では無い!とレーティングされており、全てはその評価通りに事が進む……

小笠原の突きと蹴りは極真特有の打ち抜くモノからプロレス式のソレに替える努力は見てとれました。が、
ストンピングと踏み抜く蹴りのさじ加減が微妙らしく…01チームも分かっているのか?
小笠原のソレは少し……と、あまり前に出して来なかったのは残念です。

伊崎さんの捕捉
>小島(だったと思いますが)に放ったストンピングの「ピチッ」という音が余りに情けなく、
>小笠原の蹴りってこんなもんなのか?と言う感じでしたが、やはりプロレスに転向してまだ日が浅いので、
>力の加減がイマイチ上手くできないのでしょうか。

↑伊崎さんの捕捉に対する私の返し
>>そうですね。力の抜き方が分かってないンじゃないかと

>>ボブサップのW-1で見せるストンピングにしてもそうだし…
>>ストンピング一発でそのレスラーの力量が分かってしまうのはプロレスの怖い処

>>今井リングアナの語った言葉にこんな事が…
>>昔、猛武闘賊として生まれ変るべき、三田と下田が北斗の指導の元、
>>その頃でもキャリアがあったにも関らずに、基礎中の基礎とも言えるストンピングの練習をイチからやり直させられていて、

>>そんな練習生扱いな練習を、地方興行の合間を縫いリング上で行っていると、三田や下田よりも全然キャリア下の新人達に
>>「あの人達、先輩なのに未だあんな事やってるわよ」

>>( ´д) ヒソ (´д`) ヒソ (д` )……と

>>女子社会特有の噂話のネタにされているのにそれを分かっていながら、北斗は敢えて
>>三田と下田にストンピングの打ち込みを続けさせ…
>>新人達からの冷笑を受ける屈辱に耐え、悔し涙を流しながらストンピングの練習を連日。続けていた三田と下田……
>>(実際に泣きながらストンピングしていたとか。それでも北斗は続けさせたとか)
>>そんな執念が篭ったストンピングが猛武闘賊としての基礎を築き、今に至ると。語っていました>今井リングアナ

>>血のしたたるようなステーキと極上のワインを我慢して
>>スパゲティとコーラを食べたなければならんのです。

>>涙のしょっぱい味付けでパンを食った人間でなければ
>>本当の人生に対するファイトは沸いてこないんですよ ヽ(`Д´)ノ

(セコンドに付いていた小笠原の弟子の禿げチャビンは、物事の道理が分かっているのか?
プロレス的には少々、不安定な人のようで場外乱闘でセコンドが参加する際の行動が目に余ったのか?
全日側のセコンド相島に「そこまでにしとけ、って」と、諭されるような場面も見られ)

伊崎さんの捕捉
>カシンの試合後のコメントでは菅原と名前が出ている(禿げチャビン)ようで、過去も何度かカシンと絡んだことがあるようです。
>雰囲気としては村上っぽく私は好きなんですけどね。

田中はスーパーフライを出しましたが…休憩前にグラジエーターのヘビー級のソレを見てしまった後には技の魅力も半減。
折角出したのに勿体無いと思いました。
やはり、そんな些細な事を思うに、興行を須らく監視し、誰がどの技を使うか?選手を総括する役目の人は必須なのだ!!
と、WWE代々木を思い比べても一目瞭然な訳で……

対抗戦なだけに事前チェックは難しい方だとは思いますけど、そのようなセンスを身に付けると言う事は、
Topに上がる早道かも?等と妄想に耽ったり

「セミでは全日本チームが勝ってちゃったから3.2両国01のメインのカードは橋本真也&大谷晋二郎vs武藤敬司&嵐
だし、三冠を持った橋本が武藤と……今のセミ嵐の頑張りをみるに……」

と、メインが始まる前に、大変、気が重くなる微かだけども、太い透明な線を見つけてしまった私達なのですが…
その中でも私は凄く嫌な気分に……もう、生理的に劇鬱状態とでも言いましょうか?

そんな阿呆な事が…………正気かい!?

と、9割方見えてしまった数十分後の来るべき未来に対して激しく拒否反応を起こしていました。

そんな絶望的な未来なら、来ない方がいい!!

と……

伊崎さんの捕捉
>今回の大会に来る時に、色々と予想をしていて、大将対決と言いながら、01のフロントはムタは大将ではない
>と3.2両国での武藤と橋本のタッグ対決を組むあたり、ムタに勝っても勝利じゃないと言ってるようなもので、
>ましてや橋本がここで負けたら、01の敗北であっさり終了となる訳で。
>となるといやでも橋本が勝つんだろうなと思いながらも、そんな浅はかな考えが及ばないくらいの試合を願っていました。



第7試合 3冠ヘビー級選手権試合
●グレート・ムタ《王者》(20分00秒 片エビ固め)橋本真也○《挑戦者》
ムタは三冠の3本のベルトを数珠繋ぎにして、片手に持ち、花道を登場。
で、それをゴチャゴチャにして纏めたまま、挑戦者へ確認させる、何処ゾの代読の人(スカパーの社長さんでしたか?)
ああ。そんな粗末に三冠ベルトを扱っては…見た目、一山幾らの量り売りの安売り品物の如く…凄く哀しかったのです。

伊崎さんの捕捉
>確かスカパーのカスタマーサービス部の主任とかだったと思います。
>まぁ随分と下っ端が来たもんだなという気がしましたが……

↑伊崎さんの捕捉に対する私の返し
>>ま、まじで……社長じゃなくて、一部門の主任ですか……権威付けの儀式なのに……ここまで堕たなんて

最初の内は両者への声援が飛び交い、ファーストコンタクトすらぞくぞくするような雰囲気だったのですが…
それが数分経つと試合は膠着状態……ムタはリング上にあがらず、延々リングサイドをウロウロし、
無意味にエプロンを捲ってみたり…と、スカシを行っていたのです。

伊崎さんの捕捉
>観客も5分をすぎた頃から、「ムタ、試合しろ」とか「やる気あるのか」等、かなり激しい野次が飛んでましたが、
>それ以上に橋本はイライラがたまっていたのは間違いないと思います。

堪りかねた橋本が場外に下りて、場外乱闘に突入。
これがセコンド、PPVカメラマン、リングサイドカメラマン等が入り混じった凄い乱闘になり…会場に居た人は
その人込みを見つめ、中で何が行われているのか!?全くもって分かりませんでした。
人が掃けたら橋本の額から血が滴り、流血です。

「誰が橋本の額を切ったんだYo!」

と、乱闘の中身が見えない苛立ちから反射的に叫んでしまった私。

伊崎さんの捕捉
>ただ、京平レフェリーやセコンド陣が入る事すら出来ないくらいのカメラマンの輪でしたから、
>誰かが切ったのであれば、やはり、あれは本人たちかカメラマンしかいないように思えます。

↑伊崎さんの捕捉に対する私の返し
>>京平レフェリーはカッテングを行わないだろうから、本当に武藤の椅子攻撃によるモノか?
>>セルフカットによるモノか?01セコンドによるものか?謎です。

↑更に伊崎さんの捕捉
>>>ムタは無駄にイスを持ち出して攻撃してましたから、その攻撃で切れた。
>>>もしくは、その攻撃の時に隠し持っていたカッターで切ったか、どちらかだと思われます。

それと同時に、深夜のワールドプロレスリング中継を見て驚いた事をパッと思いだし

「あのキャットがレフリーやってましたよ?T服部と保永が抜けたから人手が足りていないんでしょうか?」

とか話していると、ムタが緑の毒霧を橋本の顔面へと吹き付けたり、10分過ぎで試合が少し〜だけ動きだし……
それから色々あるも、ムタのシャイニングウイザードが何発か当り、何発かはブロックされ
ムーンサルトプレス二発は当ったり、交されたり、

伊崎さんの捕捉
>ムーンサルトが返された時点で武藤に勝機無しと見ましたが、まさにその通りになってしまい…

した中で……トニーホーム戦では勝利の鍵だった水面蹴りをここ1番で放つ橋本!!
急な膝への運動負担を受けたムタはパタリと倒れて…(思えば、ここで、トリガーが引かれていたような)

伊崎さんの捕捉
>モロに膝裏に入ってましたから。あれはきついですね。

極度に弱ってる膝に毒針エルボーを受けたり、
掟破りのシャイニングウィザード返しを受けたり(かなりブ恰好な橋本のSWでしたが)
ハルクアップ中の橋本の蹴りを数発受けたり、最後は垂直落下式DDTでフォールを獲られてしまいました。

ああ、三冠流出 (∩Д`)゜。 なんだよ……そんなのって……

それで川田がPPV解説席に座っているから、次の挑戦者は嵐>小島>川田ですか?と……
嵐には3.2両国での前哨戦で盛り上げて貰って、結局は初夏位には川田が三冠奪回の命を背負い、復帰の花道を飾ると
ゆー話なのかなぁ…つーか、そんな、引き伸ばすようにして薄まった話は……

もーどうでもいいやぁ〜ムタ負けちゃったYo! 糞 ヽ(`Д´)ノ

ムタには防衛して貰い、次の挑戦者は小川(直)…と。私の妄想夢プランは脆くも崩れ………

10.27武道館で天龍とあれだけ凄い試合をして、
もぎ獲った三冠ベルトを交流戦を繋ぐ、燃料投下の為に捧げるなんて……

伊崎さんの捕捉
>私もあれだけ天龍と凄い試合をやってベルトを取ったのに余りにもあっさり負けたなという印象ですが、
>ムタって昔から負けるときはあっさり負けるんで、まぁこんなもんかなという気がしてます。

武藤は負けたら速攻でリングから起き上がり、決して、後ろを振り返らず、スタスタと花道を早歩きで帰るのでした。
ああ、なんかこの光景は新日本vsUインタ戦渦時の高田vs武藤2戦目のIWGP戦を思い起させ升。
武藤と橋本を図ったら、単純に武藤の方が好きだった。と、自分の中のピュアな部分をで理解出来た貴重な日でもありました。

3.2は両国に行かず、3.1WJのリピートPPV放送をシコシコ観ようかと思い升…もー今の状態では3.2両国のメインにも
01との対抗戦との馴れの果てにも何も興味が沸かなくなってしまった私(けど、一晩寝たら復活するかも?)


書き忘れました…試合後に勝利者インタビュー。

少し、捕捉を入れると…三冠戦終了後。
リングに小島が上がり「次は俺が挑戦してやるぜぇ!馬鹿やろう!!」
嵐もマイクをとり「俺が取り返す!!」
と、ひと通りやって、去った後でのリング上のインタビュー。

アナウンサーと橋本は「次の挑戦者に小島選手と嵐選手が名乗りをあげている訳ですが・・・」との話なのです。
メイン前にPPV実況席にゲスト解説者として、来場した川田の「か」の字には少しも触れずにインタビューは進み
客席から大川田コールが巻き起こる中、インタビュアーも橋本も一切、「川田」との単語には触れず……

私としても川田はそんな場所には立たない男なんだよなぁ〜と、思っていたとしても…そんな観客の欲求無視な
勝利者インタビューの模様に萎えました。

全然、マイクが客席とのキャッチボールとして成り立っていない……チグハグな感じが
(場内観戦者の印象ですからPPV鑑賞者は、川田のコメントも聞けただろうし印象が全然違うとは思うも)

「以上、橋本選手の勝利者インタビューでした」とのインタビュアー〆文句に

「以上じゃねぇぇぇええええだろうがぁああああ!?」

と、会場の全日ファンは誰も突っ込んでいた筈……