18日の事を少し、メモ形式で残しておこうと思いました。なんで、かなり散文的ですが(いつもか?)

新横浜には15:20頃到着、本当は15:00に着いてラーメン博物館を回ろうと
約束していた人がいて、20分遅れで慌しく到着したんですが
知り合いの人からパンフ(2000円します)を二冊買っておいて欲しいとメールが来たので、
先に売店で購入してしまおうと、ラーメン博物館前で約束していた人にメールで横アリ前に集合場所を変更。
先にグッズを買いたい。との趣を伝え待ち合わせ場所を変更して貰ったんです。

横浜の市営地下鉄に乗っている最中、先に横アリに到着していた人からメールで
売店販売に列が出来ている(15:30頃売り出す)と聞き、慌てて先に並んで貰い、慌てて横浜アリーナに到着したら
建物に沿って、結構長い列が出てきて驚きました。

要は売店ブースを区切って、中に入れる人数を制限している為に時間が掛っている訳ですがそんな風にしないと
混乱をきたしてしまう程のグッズ売り場が盛況というのはちょっと日本のプロレス会場だとお目に掛れない状況だと思います。
精々、新日本がドーム大会を行う際に、外の売店テントが込む位かな?
それでもあんなに込まないし、雰囲気はPRIDEのグッズ売り場に似ているかも

1番近いのは外人タレントが来日公演に来た際のグッズ売り場かもしれません。
先ごろ、幕張に来たエミネムのライブとかでもあんな感じでした。

列に20分程並び、パンフを三冊購入。マニアか転売屋だとか思われたかも…

その後、ラーメン博物館に入るも平日のせいか?ガラガラでした。
過去何度か、来た場所なんですが、今回、1番空いていたかも?
店の前では殆ど並んでいないし、何処の店で並んでも10分も待たないで入店出来るというのは…
ラーメン博物館もそろそろ考えを新たにした方がいいかも?



第1試合 シングルマッチ
●スパンキー(7分12秒シューティングスタープレス→片エビ固め)キッドマン○

日本でも01でなじみのあるスパンキーの登場に沸くもキッドマンにはやや静かな感じ。
やや受けな感じのスタート。もう少し派手なOPでも良かったかも?
初っ端、ミステリオとかが弾けるようなファイトを見せて暖めた方が良かったかな?と



第2試合 シングルマッチ
ジェイミー・ノーブル、●ニディア(3分53秒飛び付きDDT→片エビ固め)ビリー・ガン、トーリー・ウィルソン○

ニディアのパンツと最後、トリーの判ケツが観れましたがノーブルとビリー・ガンの動きが少なめで少しだけ残念。
二人とも好きな選手だっただけに、もう少しレスリングが観たかった
とくに跳躍感のあるフェイマサーが観れなかったのは心残り



第3試合 シングルマッチ
○マット・ハーディ(5分39秒ツイスト・オブ・フェイト→片エビ固め)ショー・フナキ●

生マティチュードの洗礼を受けれて良かったと。フナキの動きも良かったし満足。



第4試合 シングルマッチ
●ショーン・オヘア(8分35秒ゴア→片エビ固め)ライノ○

この試合、少しboring
ラーメン博物館で3杯ラーメンを食べてお腹一杯だったのもあって少し眠たくなってしまいました。

オヘアは未だ、キャラが薄いというか、どのようなレスリングムーブだとか、お決まりの技とかの認知度が低く
ライノもゴアというタックル技意外は、地味系の選手なのでお互いが上手く溶け合い地味な試合になってしまったのかも



第5試合 WWE世界タッグ選手権試合
○チャーリー・ハース、シェルトン・ベンジャミン
(13分11秒ジャーマンスープレックスホールド)
ウルティモ・ドラゴン●、レイ・ミステリオ

このタッグで目が覚めました。ウルティモは衣装もそうだったし、輝いていました。
大舞台に出るチャンスを与えられるとそこで輝ける力がある人というのは居るもんなんだなと、ウルティモを観ると思います。
校長先生もいいけど、全米で活躍している今の方が断然カッコ良い。

ミステリオの619が失敗したのは残念。
ハースとベンジャミンのタッグチームは新人とは思えない程完成されています。
未だ一軍にあがってキャリア一年未満でこれですから数年後、このままいくと二人とも恐ろしい選手になるんじゃないかなと



第6試合 シングルマッチ
●A・トレイン(7分03秒クラップラーフェイスロック)クリス・ベノワ○

A・トレイン好きの私はこのシングルが観れて嬉しかったです。
ベノワの切り替えしてのクロスフェイスも美技。時間、展開、とも、スマートにまとまった非常に良い試合でした。



第7試合 タッグマッチ
ジョン・シナ、●エディ・ゲレロ(16分02秒バズソーキック→片エビ固め)カート・アングル、TAJIRI○

シナのラップ、生カート登場時に一斉にyousuck!コールなどなど、楽しめ、
試合の中ではエディの洗練されたしなやかな動きに目を奪われ、そんな中でもtajiriは負けておらず
奮闘しているという、非常に完成度の高いタッグマッチ。

良いタッグチームが少なくなり、タッグマッチでの名勝負が無くなりつつある日本のマット界とは雲泥の差が…
即席タッグチームでのタッグ戦でここまでやられると立つ瀬が無いなって



メーンイベント WWE世界ヘビー級選手権試合
○ブロック・レスナー(16分04秒F5→片エビ固め)ビッグ・ショー●

まさか、日本でシングルの選手権試合が行われるとは吃驚。しかもppv級のカードには興奮しました。
2m超のショーと並ぶとレスナーは普通の人みたいですがレスナーも190m超、130k位はある訳で、
そんな相手をも子供扱いできるショーというのは凄い存在だなと改めて肉眼で見て確認出来ました。

チョップ一発でレスナーがふっ飛ぶんだから凄いです。場外戦でも軽くポイと、レスナーを鉄柱へ投げちゃうし

しかし、そんな人間とは思えないショーを二度とも、F5で完璧に担ぎ上げるレスナーも凄い。
メジャーリーグの迫力を体感出来た試合だったと思います。小型化している日本のプロレスでは味わえない醍醐味

最後、試合が終わった後にチャーリー・ハースとシェルトン・ベンジャミンが乱入。
レスナーを狙うも、それをカートが救出に駆けつけ一件落着。
レスナーとカートは二人して勝ち名乗りを受け。レスナーが帰った後は、カートがマイクをとってパフォーマンス
試合が終わって残っていたビックショーを捕まえてハルクホーガンの物真似を演じてくれたりと、ボーナストラックも。

最後のトリをカートアングルがとったという事でスマックダウンブランドのリーダーはカートなんだなと思いました。
レスナーは若くて強いけれども客との対話が出来て本当のスーパースターになれるんじゃないかと



私が1番心を奪われたのはエディ・ゲレロです。
生で観たカートアングルも感激だったし、メインの超ヘビー級の真っ向勝負も素晴らしかったし、
ウルティモも、ミステリオもカッコ良かったし、ベノワとAトレインの試合も良かったけれども

エディの一つ一つの動き、洗練されていて軽やかなセントーンや、伸びのあるドロップキックなど
まるでダンスを踊っているような流れるような一連の動きには目を奪われました。素晴らしい選手だと思います。

又、次に来たら絶対に観たくなる。そんな風に思えるのは今、WWEだけです。次来るのが今から待ち遠しい限り。