1st BATTLE:シングルマッチ 
○(我闘姑娘)さくらえみ vs 木村ネネ● 『10'29"ニャンニャンプレス』




さくらえみの入場を自コーナーで待つ木村ネネ。



さくらえみの入場。



緩い脇固め



チョップに耐える木村ネネ。




相手の髪を掴んでホイップのは女子プロレス特有のムーブなのです。





顔面をリングシューズで擦られる木村ネネ。いわゆる【顔面ウォッシュ】という俗称されているムーブ。
この技は新日本プロレス在籍時の大谷普二郎が使い始めてから男子、女子へと広まったような記憶があります。
比較的に簡単に技の動作を真似することができるお手軽な技なので
現在では主に技術レベルが低い三流の選手が多様する、安易な繋ぎ技になってしまいました。



ネネの反撃。同じ技を同じだけお返しするのは、現在日本におけるレスリングの基本ロジックの一つ。





ハーフ・ボストンクラブからストレッチプラムへ切り替える動き。
木村ネネは全日本プロレスの川田利明の動きを意識的にパクっています。
『決まった型』を覚える事で、レスリングの習得も早いのだと思いますけれど
最初からパロディありき、という木村ネネの姿勢に危ういモノを感じます。
将来的にはオリジンを持ち得ない、物真似レスラーで終わってしまうのでは?との危惧があるからです。

終わり。