FINALBATTLE:シングルマッチ 
●秋山恵 vs ファング○『13'46"バックドロップ→体固め』



秋山の入場。気づいたら秋山もダラダラとプロレスを続けています。
時代の流れと組織の変更に伴い、アストレスという仕組みが変化し続けているから
二年間のプロレス卒業制度とか、今となっては亡きに等しいのかもしれません。



張り手合戦。プロレスという競技はナックルで殴るのは禁止。反則行為なので
闘志を暖めあうパフォーマンスとして、張り手の応酬がキーになります。
逆にアメリカのプロレスはよくナックルで殴ります。(しかしこれも正式なルールだと反則)
ナックル黙認か、そうじゃないか、は日本とアメリカにおいての習慣性、ローカルな違いが現れている部分だと思います。



会場のステージ側での乱闘シーン。
場外乱闘ではファングのセコンドとして登場したMARUの存在がひときわ目立ちました。



この試合は殆どがファング×秋山。秋山が総受け状態でした。 


一応、形だけでもトライアングルチョークを出してみる秋山。
ただ、秋山の技の形式だと相手の首筋と腕の隙間が空きすぎているから、あまり痛くないだろうと思います。
プロレスは相手に関節技を決めて一本獲る競技ではないので、本当に関節を決める事などないのです。

(ルール上では関節を絞めて、対戦相手をタップアウトさせれば勝ちには勝ち、ですけれど
そんな勝ち方をしてもファンが納得しないのがプロレスという競技。
逆に言うとファンが納得しさえすれば何でもアリなのがプロレスです。)


終わり。