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正規軍(ベビーフェイス)vs勤王党(ヒール)の4対4マッチ、全ての試合が終わり……
全敗したことで打ちひしがれている正規軍の面々の前で
勤王党マネージャーの296が「おめーら、弱いなぁ」等と挑発。
勤王党のマイクアピールは殆どの場合、全て296に一任されている。
他の面子が喋るタイプじゃないから、この役どころは必須。勤王党のキーパーソン。
しかし、296が正規軍に対して、口汚くイビリ倒しているのをみていると……
大映ドラマ「少女に何が起ったか(1985)」の中で石立鉄男が小泉今日子に対して
「この、薄汚ねぇシンデレラ!」と、罵っていた様を思い出させてくれます。
正規軍の面々を罵った296は勤王党の他の面子をリングに呼び込む。
正規軍vs勤王党の計8名がリング上に集結。
それで理屈はよくわからないけれども、もう一度だけ試合をする事になり……
ボーナスマッチである4対4の8メンタッグマッチが開始。
特別試合
(正規軍)大石真翔&旭志織&上越たく&小幡優作
vs
真霜拳號&KAZMA&○筑前りょう太&十嶋くにお(勤王党)
正規軍が全敗して……ここまで力の差がある両チームが、最後にもう一度試合をする意味性が薄いような気が。
1勝1敗1引き分けで決着がつかないとか、勤王党(ヒール)がズルして勝ちを得て
それに対して納得がいかない正規軍がGM(ゼネラル・マネージャー)に異議申し立てをして
それが通っての……勝ち負け、最後の決着をつける為の再戦ならば筋は通っていると思うも
この特別試合をすることで何かの意味があったのか?と思うと甚だ疑問。
ベーシックな方程式からズレているような。
ボーナスマッチとかアンコールの意味があるのだとしても、それを観客が強く求めていない限り
ご飯をサービスで大盛りに盛られても、あまり嬉しさが沸かないというのか。
逆に食べ過ぎて気持ち悪くなったりする訳です。それと同じこと。
過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し(孔子)
先発する小幡優作。しかし、いいように痛ぶられる事……
KAZMAと上越たくが場外乱闘。売店の長机がひっくり返ってました。
筑前りょう太のハーフボストンクラブを食らっている小幡優作。これで小幡がギブアップしたため試合終了。
大石真翔&旭志織&上越たく&●小幡優作
(10分12秒 逆片エビ固め→ギブアップ)
真霜拳號&KAZMA&筑前りょう太○&十嶋くにお
特別試合の終了後、リング上を占拠する勤王党の面々。
で、リング上からマイクで挑発されると、突っかかるも、ボコボコにされる正規軍の面々。
試合後も散々、暴れて正規軍の面々をボコボコにした後、勤王党は撤収。
勤王党が帰ると、入れ替わりでTAKAみちのくが登場。
GET正規軍に対して
「今日は完敗だったな?でも次、勝てばいい。上越と小幡、後楽園で十嶋と筑前に勝て!
大石と旭、タッグタイトルでKAZMA&真霜からベルト取れ!
そして俺も、もっちーからベルト3本守る。俺等全勝するぞ!わかったか!」
と渇を入れた後、撤収。
最後に残った正規軍、大石真翔がマイクで「お客さん、みんなの期待を裏切りません!」と〆ました。
あと観客全員で立ち上がり、GETコールとかも三唱。
終わり。全ては後楽園ホールに向けてのプロモーション用の大会だったような気も。
FREEだから仕方ないか?
第1試合 中川ともかvs未来
第2試合 アップルみゆき&YOSHIYAvsTAKAみちのく&バンビ
第3試合 小幡vs真霜,第4試合 旭&上越vsKAZMA&筑前,第5試合 大石vs十嶋
特別試合 大石真翔&旭志織&上越たく&小幡優作vs真霜拳號&KAZMA&○筑前りょう太&十嶋くにお